先生
じゃあ祐は、あそこの席!
祐
。。。
歩くたびにガチャ!と鳴る祐の足補助具の音に
1-2くみのみんなは、あっけにとられていた。
休み時間
先生
お母さんから聞いてると思うが、ここの学校は
先生
かなり特殊で一日の時間割のほぼが休み時間だ。
先生
その代わり一ヶ月に一週、ずーっと勉強という
先生
時間割がある。あとは、休み時間休みたくなったら
先生
保健室に行くと良い。保健室の先生にも言っといたから
先生
ということで、先生は君のお母さんと話があるから!
祐
ん。
スタスタスタスタ
祐
。。
貝
貝
ねぇ!
祐
!!
ボン!(ノートが落ちた)
貝
おぉ、ゴメン驚かせちゃった?
貝
はい、ノート
祐
ん。
貝
祐?だっけ?
貝
友達になろーぜ!
祐
!!
カキカキ。。。
『嘘?』
貝
嘘だって?嘘じゃないさ。
カキカキ。。
『なんで僕なんかと』
貝
だめ?
貝
だってお前、面白そうなんだもん!
カキカキ。。
『そっか。』
スタ!!!
貝
どうした?俺なんか悪いこと言った?
貝
急に歩き出すなんて
祐
ん〜!!
貝
あっ!もしかして
貝
面白そうなんだもん!って言ったこと?
貝
ゴメン🙏!
貝
俺いい意味で言ったつもりなんだけどな〜
貝
でも、不快にさせてたらまじごめん!
祐
!!😣
貝
どした?顔赤いよ?
カキカキ。。
『ごめんなさい。勘違いした。』
貝
ん?ごめんなさい勘違いした?
貝
プッ!笑笑
祐
?!
貝
いや、こういうときは、もういい!
貝
とかでしょ。
貝
というか、ごめんなさいじゃなくてごめん!じゃね?
祐
ん、ん〜
貝
というか本当は俺がもっと謝らなきゃなのに〜
貝
まっ!俺とお前はこれから友達な!
祐
ん!
メヤス
あの二人、とっくのとうに仲良くなってる
海
うん。。。
終わり