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君と夏

1 - 第1章 1話 君と立夏

♥

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2024年07月04日

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どうしてこうなったんだ。

…誰か、教えてくれ。

君に恋した夏。

僕は忘れられないだろう。

君のこと静かな人だと思った。

(いつも、本読んでるな…)

(表情も少し硬いし…)

だけど

(目が離せない)

(これが…恋なのか)

一目惚れした。君に

僕と君の共通点なんて無いに等しかった

(あれ…?)

(あそこにいるのって…)

偶然にも僕らは同じ部活に入部した

(マネージャーの仕事、頑張ってるな…)

(僕も頑張らないと)

そう思ってボールを全力で追った

(せめて君の前では格好良くありたい)

休憩してる時、こっそり君を見た

(君じゃないマネージャーは人気者らしい)

(けど、僕はその子よりも君の方が輝いてみえる)

君の仕事ぶりに目が釘付けになった

(君の笑顔を見てみたい)

もっと、近くにいたいな…

思い出すだけで、あの甘酸っぱかった日々に戻りたくなる。そんな春だった。

少しずつ暑くなり夏を迎えた この夏が始まりだった

もう立夏か…

これから梅雨も迎えるだろう

部活、頑張らないと

(…部活漬けってやつか)

だけど充実していた

この時期の体育館は暑いな…

暑いあつい体育館

(君がくれたから少し特別になった)

スポーツ飲料の味も

滲む汗も

むせ返るような熱気も

(全部、何もかも鮮明に覚えている)

そして

(部活の何気ない出来事が僕と君の恋を動かした)

この作品はいかがでしたか?

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コメント

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ユーザー

作者のゆゆです。「君と夏」を読んでくださりありがとうございます。このシリーズについて補足させて頂きます。このシリーズは同じアカウントで、同じタイトルのノベルをチャットノベルにしたものです。チャットノベルには、ふりがなが振れない(もしくは私が知らない)ので、登場人物の名前が読めない場合があると思います。その際は御手数をお掛けしますが、ノベル版の「君と夏」を読んでみてください。

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