少しずつ慣れてきた部活
僕
休みたいな…
僕
でも、レギュラーになりたいんだから練習しないと
そう自分に言い聞かせ、いつもの玄関を出た
僕
(決して、上手い訳でないけれど)
この日々が楽しくて堪らなかった
ある日のことだった
僕
(1年の部員とマネージャーで買い出しか…)
他の1年が浮かれているのは一目で分かった
僕
(天知さんと2人で過ごせるチャンスだからか)
天知さんを一言で言うならヒロインだ
とても元気で明るく、表情豊かな人。 一言でクラスを動かしてしまう人気者だった
僕
(君との共通点なんて性別くらいか)
いつも落ち着いて静かな、感情表現が上手くない君。天知さんは何もかもが違った
僕
(君と天知さんは友達になれなさそうだな)
でも、今なら分かる
僕
何もかも違くても、それは友達になれない理由にはならない
君と葵が身をもって教えてくれた
僕
ありがとう。葵






