次の日。テスト当日である
桃谷
一限目から数学かよぉ、、、
黄神
さとみくん、苦手科目でしたっけ?
そう声が聞こえ、さとみくんの机(僕の机の後ろ)を見ると項垂れる彼。苦笑しながら声をかけた
桃谷
いや好きだけど朝から頭使うとな、、、るぅとの苦手な国語は二限目だけど、余裕なのか?
黄神
、、、。あー、僕。テスト事で放送してくるから。またね
桃谷
うーわ、くっそ、逃げやがった
黄神
《皆さんおはようございます。黄神瑠斗です。今日のテストで新入生に注意事項をお知らせします。テスト中は__》
青猿
莉犬君、るぅとくんがかわゆすぎるんだけど
彼の放送、もとい思ってもないだろう言葉と、イケメンな声を聞きながら莉犬君の背中をツンツンつつく
赤崎
、、、落ち込んだと思ったら今度は惚気ですか
嫌そうにこちらをにらむ莉犬君にニヘニへ笑う僕
赤崎
きっもち悪い←
青猿
もうテスト最下位伊でいいやぁ
赤崎
いやダメだろ
黄神
《__などしないようにしましょう。最後にテストの時間割を説明します。
一限目 数学。
アーヤダナ、、、二限目 国語。
三限目 社会。
四限目 英語。
五限目 理科です。精一杯力を発揮できるように頑張りましょう》
一限目 数学。
アーヤダナ、、、二限目 国語。
三限目 社会。
四限目 英語。
五限目 理科です。精一杯力を発揮できるように頑張りましょう》
放送終了のチャイムが鳴り響いた後、莉犬君がつぶやく
赤崎
、、、国語だけ嫌そうにしてなかった?やだなって聞こえたよ
青猿
るぅとくん漢字苦手らしいからね、、、
合図地を打つ代わりに苦笑いした
先生が教室に用紙を持ってきたのを見て、
青猿
(あ"~、もーやだ)
先程の浮かれた気分は何処かに消え去り机に顔をうずめた僕であった







