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辛いよ･･･助けて

第1話 - 辛いよ･･･助けて

2020年01月04日

#いじめ

私はボロボロな体で教室に戻った

ガラガラガラ

私

遅れてすいません

先生

どうしたの？その傷は

私

え、えっと･･･

男子たち

（言ったらどうなるか分かってるだろうな笑）

男子たちは私を睨みつけてきた

私

（本当の事を言ったら･･･）

私

いや、転んで怪我しちゃって･･･

先生

そうなの？！様子みて保健室行きなさいね。

私

分かりました･･･

私

（本当は違うのに･･･）

私は自分の席に着いた。

先生

教科書を開いてください

先生

では、30ページ読んでください

私

（わ、私？！）

私

は、はい！

急いで教科書を開いた。

そのページには死ね、消えろ、ゴミと書いてあった。

私

（これじゃあ、読めない･･･）

私

（何でいつも私が･･･）

先生

どうしました？読んでください。

私

え、えっと音読してくるのを忘れて･･･

先生

いつも、ちゃんとしてくるのに珍しいわね。

そうだ。私は勉強が好きで絶対に毎日宿題をちゃんとやっているのだ。

私

は、はい。ごめんなさい･･･

先生

次から絶対に忘れない事！いいわね？

私

は、はい。

先生

じゃあ次！

私

（何で･･･何でよ）

学校が終わり、帰り道･･･

私

（もう、私なんか･･･）

私

（この世界に必要とされてないだ）

私

（居なくなっても誰も心配なんかしないよね･･･）

夢

今日おかしいよ？大丈夫？

夢

なんかあったら言ってね。

私

うん･･･

私

（こんな事、言えるわけないじゃん）

夢

じゃあ、明日ね！

私

うん。明日ね･･･

私は死にたいとずっと思った。

家に着き･･･

お母さん

お帰り！

私

ただいま！

お母さん

今日も楽しかった？

私

うん´ω`*

本当は楽しいわけない。だけど私には隠すことしか出来なかった。

お母さんには何も言えず時間だけが過ぎていった。

お母さん

ご飯よー

私

はーい

お母さん

今日は美味しいものばかりよ〜

私

･･･

私

（私の大好きな物ばかりなのに食欲がでない。）

私

（どうしよう･･･）

お母さん

あら、どうしたの？

お母さん

食べなさい。

私

今日は、、い、いや

お母さん

な、何で？

お母さん

何かあったの？

私

ううん。何もないよ

私

ただ、お腹が空かないだけ。

お母さん

そう･･･でも、何かあったらすぐ言いなさいね。

私

うん･･･

私は食べることも嫌になっていた。

そんな日々が続き私は･･･

私はふと外に出たくなった。

私

（もう、私なんか･･･）

私

（なんで生きてるんだろう･･･）

私

（もう疲れたよ。）

私は･･･

私は死を選んだ。

私

あ、車だ

私

今だ。やっと楽になれる･･･

バンっ！

私

（もう疲れたんだこの世界が）

私

（やっと、やっと楽になれる）

私

･･････

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