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あの夏の笑顔に再会を

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あの夏の笑顔に再会を

9 - 第8話 アピール開始 !

♥

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2024年12月31日

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今日から一週間有明にアピール することに

1日目

千秋

有明ーおはよう!

有明

おはよう!一緒に行こっか

昨日はお互い悲しい雰囲気で帰ってしまったが、有明とは次の日になると自然にいつも通り接している

今日もくだらないことで笑いながら 登校している

有明

じゃあまた帰りね〜!

千秋

またな〜

有明とは学年が違うため、学校では登下校以外ほとんど会わない

でも今日は!

さりげなく教科書を忘れてきた

2時間目くらいに借りにいって、ついでに休み時間話せるといいな

2時間目

あーはやく2時間目終わらないかなぁ

退屈…

ピーンポーンパーンポーン•*(チャイム)

千秋

終わった!

俺はチャイムが鳴ったと同時に 有明の教室へ向かった

千秋

有明〜

教室の入口から有明に来て欲しいと 合図した

有明はすぐに気が付いて、俺のとこへ 小走りで来てくれた

有明

千秋?どうしたの?

千秋

実は数学の教科書忘れちゃって…貸してほしい…

家に置いてきたのは事実だ

わざと忘れることは良くないとわかっているが、今回だけは許して欲しい

有明

大変だ!私の貸すよ

そういうと有明は数学の教科書を 持ってきてくれた

有明

はい!どうぞ

千秋

ありがとう!

なんか、好きな人の物借りるって嬉しいな

有明

てかなんでわざわざ私に借りに来たの?笑
しかも授業終わってすぐに

やばい…まともな理由を考えてなかった

たしかにわざわざ学年の違う有明に教科書を借りに行くのは不自然だったか…?

千秋

俺、他のクラスで話す人
いないからさ

間違ってはない。有明以外にこんな仲のいい友達はいないからな

有明

そっか!じゃあ私四限数学だから返しに来てくれる?

千秋

わかった〜

四限のときまた会える!

てか嬉しい。有明の教科書借りちゃった、

笑みがこぼれそうになりながら 教室に戻った

3時間目

有明の教科書を借りれたことに嬉しさを感じ、俺はしばらくにこにこしていた

なんか俺変態じゃないか??

引かれてないといいけど…

そんな嬉しさでいっぱいになったのと、嫌いな数学の授業だったため俺は眠りについてしまった

千秋

(*_ _)zzZ

ピーンポーンパーンポーン•*(チャイム)

そんな俺を気遣うわけもなく、四限開始のチャイムが鳴っていた

あの夏の笑顔に再会を

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