コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
今日から一週間有明にアピール することに
1日目
千秋
有明
昨日はお互い悲しい雰囲気で帰ってしまったが、有明とは次の日になると自然にいつも通り接している
今日もくだらないことで笑いながら 登校している
有明
千秋
有明とは学年が違うため、学校では登下校以外ほとんど会わない
でも今日は!
さりげなく教科書を忘れてきた
2時間目くらいに借りにいって、ついでに休み時間話せるといいな
2時間目
あーはやく2時間目終わらないかなぁ
退屈…
ピーンポーンパーンポーン•*(チャイム)
千秋
俺はチャイムが鳴ったと同時に 有明の教室へ向かった
千秋
教室の入口から有明に来て欲しいと 合図した
有明はすぐに気が付いて、俺のとこへ 小走りで来てくれた
有明
千秋
家に置いてきたのは事実だ
わざと忘れることは良くないとわかっているが、今回だけは許して欲しい
有明
そういうと有明は数学の教科書を 持ってきてくれた
有明
千秋
なんか、好きな人の物借りるって嬉しいな
有明
やばい…まともな理由を考えてなかった
たしかにわざわざ学年の違う有明に教科書を借りに行くのは不自然だったか…?
千秋
間違ってはない。有明以外にこんな仲のいい友達はいないからな
有明
千秋
四限のときまた会える!
てか嬉しい。有明の教科書借りちゃった、
笑みがこぼれそうになりながら 教室に戻った
3時間目
有明の教科書を借りれたことに嬉しさを感じ、俺はしばらくにこにこしていた
なんか俺変態じゃないか??
引かれてないといいけど…
そんな嬉しさでいっぱいになったのと、嫌いな数学の授業だったため俺は眠りについてしまった
千秋
ピーンポーンパーンポーン•*(チャイム)
そんな俺を気遣うわけもなく、四限開始のチャイムが鳴っていた