千秋
チャイムで起きた俺は今の状況を考えた
千秋
有明に教科書返さないと…やばい!
俺は四限…自習じゃん!ラッキー
千秋
俺は静かに教室を出て、有明の教室へ 急いだ
有明の教室まであとちょっと…
たしか有明の席は…廊下側の1番後ろ! めっちゃいい位置だな
廊下からこっそり渡そう
千秋
小声で有明に話しかけた 気づいてくれ
有明
有明
気が付いた!!
千秋
他の人達にばれないように静かに渡した
有明
小声で有明が問いかけてきた
千秋
授業中、俺たち2人だけが会話を 交わしていた
有明
千秋
有明と小さくハイタッチをして俺は自分の教室に帰った
間に合ってよかった
授業中にああやって会話するのってなんか
ばれるか心配で怖かったけど、 それよりも
2人だけの秘密って感じで、 どきどきした…
千秋
しかもハイタッチもしちゃった
ハイタッチなんて前から良くしてたけど、改めてすると緊張したな
こんなんで一週間アピールなんて… 大丈夫かなぁ
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