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流れ星が消えないうちに　(赤病気パロ)

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流れ星が消えないうちに　(赤病気パロ)

第8話 - 生きて。

5,336

2022年03月25日

#stxxx

#赤

#癌

#ちょっぴり感動

ぴかぶぅ@1.10🔙

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ぴかぶぅ@1.10🔙

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流れ星が消えないうちに　(赤病気パロ)
#8 生きて。 / ぴかぶぅ@1.10🔙

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主

皆さん！ごきげんよう( ・`д・´)

主

前話に、❤と、コメントたくさんしてくれてありがとうございます😭

主

主は、機械の関係で、フォロバとコメントの返信ができないんですが、

主

サブ垢できっちりと見ております😏

主

ほんっっっっとにコメント嬉しいです！

主

ありがとうございます(*´∇｀)

主

付き合いましょう(by非リア)

主

後、昨日、高校の準備講座(？)を受けに塾に行きました！

主

８割くらい、何言ってるか分かりませんでしたが( -_・)?

主

眠かったです))は？

主

えー、高校入学前から先が思いやられます(笑笑)

主

なんか、今スッゴい頭の中で橙くんの
「あ～あ、終わりだぁぁぁ～‼
　　　　　全部終わりだぁぁ～‼」
っていう歌が永遠とリピートされてますwww

主

(あの、かの有名などすこいいちごおじさんの歌ですwww)

主

(気になる方は、すとぷりの公式チャンネルで、　🔎これが最後の動画です🔍　って調べてみてください！)

主

前置き長くなりましたね…( ω-、)

主

それでは！

行ってらっしゃい((🙋

赤side

赤

はぁはぁはぁはぁ、はぁ…………

逃げて来てしまった。会議室を。

赤

(俺、ホントなにやってんだろう)

もう、何も分からない。全部、俺が悪いのに。俺が悪いのに。皆に伝えなかった、俺が悪いのに。嘘をついていたのは、

俺なのに_______________

赤

(ホント、バカみたい。)

俺は、脇目も振らずに走り続ける。無意識に足が家へと向かっている。 ………もう、消えてしまおうか。

赤

家…、帰って来ちゃった、

赤

(まぁ、いいか。)

赤

とりあえず、家の中入ろ。

赤

(あ、鍵閉めなきゃ。)

そう思って、後ろを振り返った瞬間………

ズッッッッキッッッッッッッッ

今までにはない、鉄パイプで強く殴られたような痛みが俺を襲った。

赤

あっ………

同時に、強い目眩と、血が喉元まで迫ってくる。

赤

うっ…

それに耐えきれず、俺は玄関に倒れこむ。

赤

(あ、今日、薬飲み忘れたんだった。)

赤

(俺、もう死ぬのかな………)

薄れゆく意識の中で、俺はそう思った。

赤

(あ、皆にごめんなさい言ってなかった……。
最後の最後までダメだったなぁ…………)

そこで、俺は意識を手放した。

前回の続きから

紫

ちょ、皆！救急車呼んでっっっっっ！！

黄

は、はい！分かり、ましたっ！

黄くんが救急車を呼ぶために外に出る

橙

赤⁉赤⁉大丈夫かっ⁉
返事してっ！

赤

………………………………………………………

紫

橙くん！揺らしちゃ駄目‼

そこには、血を吐いて倒れている赤の姿が。

青

えっ、ぇｯ

桃

っ⁉…………………………………

動揺する青と呆然とする桃。

黄

……、救急車、呼んできました。

紫

黄くん、ありがとう。

紫

橙くん、脈、あるかどうか確認してくれる？
俺は呼吸確認する。

紫と橙

……！？

橙

紫くん、脈めっちゃ弱い。

紫

呼吸も…、全然してない。

黄

えっ

青

あっ、あっ………

桃

⁉……………………

キキーーーーーーッッッッ(救急車到着)

救急隊員(使い回し)

患者はっ！どちらですか？

黄

こっちです！

救急隊員(使い回し)

……まずい。早く病院へっっ

救急隊員(使い回し)

はいっ(全員)

救急隊員(使い回し)

付き添いはっ？

紫

お、俺が行きます！

救急隊員(使い回し)

では、あなた方は苺総合病院へ！

紫

……。橙くん、みんなのこと頼む。

橙

任せとけ。

病院にて

紫

………………………………

橙

………………………………

桃

………………………………

青

………………………………

黄

………………………………

ガラガラ(手術室のドアが開く)

紫

せっ先生！赤くんは⁉

お医者さん

……赤さんについてお話があります。

お医者さん

６番診察室へとお入り下さい。

黄

はい……。

お医者さん

どうぞ、お座り下さい。

すとぷり(赤以外)

はい。

お医者さん

…単刀直入に申し上げますと、赤さんは「脳腫瘍」を
およそ一か月前から患っています。

青

え…

橙

(あの薬と本はそう言うことだったのか？)

お医者さん

赤さんの病気の進行は、通常よりも早いんです。

お医者さん

なので、私も手術を勧めましたが、拒まれております。

紫

え、手術をしないとどうなるんですか……

お医者さん

幸い、赤さんの腫瘍は良性です。
しかし…。腫瘍は腫瘍です。放置すると早くて半年で死に至ります。

黄

その…、赤は、半年だということを分かっているんですか？

お医者さん

はい。以前、手術を勧めた時に、
「十分生きた。」「もう、死の覚悟はできています。」とおっしゃっていました。

すとぷり(赤以外)

！？…………

お医者さん

なので……。
先ほどの手術室でも、鎮痛剤、抑制剤を投与したのみです。

桃

…………、先生。

お医者さん

はい。

桃

今……。赤は、赤はどこにいるんですか？

お医者さん

赤さんは……。今、非常に危険な状態です。
集中治療室にいます。
もしかすると、意識が戻らないかもしれません。

お医者さん

赤さんの姿を見に行きますか？

すとぷり(赤以外)

…はい………

集中治療室にて

お医者さん

赤さんは…。こちらですね
また、何かありましたら、ナースコールをお願いします。
では、私はこれで失礼します。

黄

あ、赤………？

そこには、全身管で繋がれ、目を閉じて横たわっている赤の姿が。

橙

赤……？

青

赤くんっっ！

桃

あ、あか……。

紫

っっ…………

呼びかけても返事はない。無言になった５人の間に、ピッ………ピッ…………… と、弱々しい心電図の音がする。

橙side

嘘だ。こんなの嘘だ。 ……これが現実だというのを、脳が理解することを拒む。

俺の視線の先には、目の下に酷いクマをつくり、目を開けない赤の姿が。黄は、膝の上でギュッと拳をつくり、泣くのを堪えている。青は、呆然と赤を見ている。桃は……。泣いている。

グスッッ

突然、鼻をすする音がしたかと思うと紫くんが下唇を噛んで集中治療室を抜け出した。

橙

あ、紫くん！待ってや。

俺は、慌てて紫くんを追いかけた。

病院のカフェテリアにて

橙

はぁ、はぁ…。紫くん！待ってや！

俺の声に紫くんが立ち止まる。

橙

ちょっと、１回座って、話そ？

紫

グスッ………うん。

橙

紫くん。大丈夫？

紫

俺、俺……

橙

うん、

紫

リーダーなのに、リーダーなのに、赤くんの事、何も気づいてあげられなかった。
俺がもっと早く気づいてあげられてたら、こんなことにならなかったかも知れない

紫

俺なんて、俺なんて、
………リーダー失格だ。

橙

紫くん！自分を責めたらあかん。
リーダーだから気づかなきゃいけないって、そう言うことじゃない。

橙

赤くんに気づいてあげられなかったのは、俺たちの問題でもある。
でも……。病気は病気や。誰にも予測できん。

紫

っ………。

橙

なぁ、紫くん。俺、紫くんに言いたいことがあるねん。
紫くんは、一人で荷物を背負いすぎてる。
紫くんは荷物を全部背負う必要はない。
こんな時だからこそ、いや、これからもだけど……。
その荷物、皆で分けて背負うから。

紫

うん、橙くん。ありがとう。

橙

あと……。
赤は、こんな事では負けん。
あいつは俺たちにさよならも言わずにどっか行ってしまうことは絶対ない。
赤が、目覚めること、信じて待とう。

紫

うん。分かった。そう、だよね。

橙

ほな、戻ろうか。

赤くんの夢の中

赤

タン、タン、タン、タン……。

俺は、目の前にある階段をひたすら登り続ける。どうして自分が階段を登っているのか分からない。でも、「登らなきゃ」その気持ちが俺の足を前へと動かす。階段の先は…。雲の中に隠れていて、頂上が見えない。でも……。この階段を登りきれば、俺は楽になれるかも知れない。

俺は、階段を登り続ける。

主

はい、お帰りなさい！

主

また、長くなちゃった(*^-^*)

主

あのねぇ…。主、ストーリー書きながら泣きそうになってました(笑)

主

では！

次回予告

主

赤の意識はずっと戻らない。

主

赤は、生死の境を行き来していた。

主

それでも、赤の回復をメンバーは信じて待つ。

主

しかし……！？

主

あと…ここでお詫びです。

主

主…、まだこの先のストーリー構成を考えてなくて、
時間がかかりそうなので、

主

♥5000行くまでに、考えて出したいと思ってるので、

主

無茶だとは分かってるんですけど……。

主

すみません、よろしくお願いします🙇⤵

主

じゃぁ、またね👋😃