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このシリーズも隠れんぼシリーズもすごく面白い!私達はずっと投稿を待ってます!
待ってましたあああああああ!!!!!!! いやー最高ですね☆戦闘シーンがカッコよすぎるんじゃぁ…!続きが遅くなったとしても私はずっと待ってますからね!ゆっくり、自分のペースで投稿してくださいね!
こんなことコメントに残してたら良くないかもだけど…、 最近ボカロが私にとっての精神安定剤になりつつある気がする ………嫌な思いしたらごめんなさい。言ってください。消しますので。
大☆遅☆刻
……………
何言ってんだ私
こんなハイテンションで 言うセリフじゃないですねこれ
しかもずっと待ってて くださった方が 最初に見るのがこれって
……はい
一回やってみたかっただけです
すいませんでした
次回の更新の早さも 期待しないほうがいいと思います
絶対遅いので
…それでも待っていただけたら 本当に感謝です
そして、フォローしてくださる方が 増えてるのもすごく嬉しいんです
ありがとうございます
今後ともこの 更新おっそい私の作品を
よろしくお願いします
さっさと本編行けって 思ってるかもしれないですが、
余談失礼します
この前の寧々ちゃんバナーの 混合イベの えむちゃんの☆4特訓後イラスト、
ハンマー持ってたのが 嬉しかったです
やっぱりえむちゃんは、 びゅーんどががばっこーん ってしてわんだほいってするのが いいですよね(個人の意見です)
…語彙力が爆発しました
はい
…何か書こうと思ってたのに 忘れてしまった
ということで本編行きます
長々と余談にお付き合い ありがとうございました
では、どうぞ
…どうしよう
遥とはぐれちゃった
逃げられた奴を追いかけてたら、 茂みから別の何かが 飛び出してきて、
それから……
杏
本当にどうしよう
戦力も減っちゃったし、
今までの作戦が 出来なくなっちゃったし、
なんか急に
“_モワァァァン”
って変な音聞こえてくるし、
そしたら一瞬セカイが 紅くなったし、
自分でも今言ったこと 理解できないし、
杏
…何より、まだ慣れていない
私はまだ、この へんてこなセカイに 怯えているのだ
杏
私は一人唸り声をあげる
_ン"ン"ー
杏
突然背後から 私のより鈍い唸り声が聞こえた
どうやら一人ではなかったらしい
杏
驚いて振り返ると、 数十メートルほど先にいたのは_
?
杏
小型のドラゴンらしき 赤い怪獣
…小型とは言っても、 明らかに私よりでかい
ファンタジーの絵本に 出てきそうなやつだった
赤い怪獣
こちらを睨んでいる
杏
私は咄嗟にメイスを構えた
…そういえばさっき知ったのだが、
私のこの棒のような武器は、 メイスというらしい
持ち手の下の方に 小さく書いてあった
杏
…大丈夫
遥がいなくても、私はやれる
誰かに頼りきりじゃ 進めないことはとうに分かってる
私はメイスを握る手に力を込めた
杏
……ほら
大丈夫
逃げてない
私はちゃんとアイツと 向き合えてる
…まぁ、メイスの先端が 恐ろしいほど震えてるんだけどね
赤い怪獣
杏
怪獣が口を大きく膨らませた
そして
ボォォォッッ!!!
私めがけて炎を吐いた
杏
私はすんでのところで 右に避ける
ボォォッッ!
追いうちをかけるように 炎が迫ってくる
杏
前後左右に動いているだけでは いつか飲まれてしまう
赤い怪獣
どうしよう…
杏
怪獣が火を吹く瞬間、 腹が持ち上がって地面との 隙間ができているのが見えた
後ろに回り込めば、 もしかしたら…
杏
失敗しても、死なないんだよね
……多分ものすっごく 痛いだろうけど
赤い怪獣
怪獣が再び口を膨らませる
__今だ!!
杏
私は怪獣へ一直線に走り出した
赤い怪獣
ボォォッ!!
怪獣がこちらに向かって 炎を吐いた
瞬間、私は地面を蹴る足に 力を込める
私の頭上スレスレのところを 炎が通っていった
…ちょっと熱い
大丈夫だよね…?
杏
メイスを前方に 全力で投げ上げる
怪獣の頭上を飛び越えていった
よし、あとは…!
ズザザッ
私は怪獣の腹の下に スライディングで滑り込む
…制服のことは 気にしないでおこう
赤い怪獣
ぎりぎりだったが ぬけることができた
立ち上がり、元々上に投げていた メイスをキャッチする
全て作戦通りだ
…1回でこんなにうまくいくとは 思ってなかったけど
杏
背後に回った私は、 怪獣の背中を思い切り 突き飛ばした
赤い怪獣
怪獣は数メートル飛ばせたが、 よろけながらも着地した
やっぱ1回攻撃喰らっただけじゃ 消えないよね…
私は再び、 怪獣に向かって走り出す
杏
近くに倒れている木を 踏み台にして飛び上がり_
杏
頭目掛けて メイスを振り下ろした
_ガンッ
杏
気がづいたら、視界には空
腹部に痛みを感じた
_ドサッ
杏
頭から落ちることは免れたが、
全身を地面にうちつけられた
近くでメイスの落ちる音がした
杏
奥の方から、怪獣が 歩いてくるのが見える
赤い怪獣
堂々と歩いてくるその姿
…だが
杏
頭の左側が潰れていた
うぅ…めちゃくちゃ怖い…
……って、そっか 私がやったんだ
まだ消えないって結構強いな…
……あれ、じゃあなんで私_
バンッ
杏
尻尾を使って跳ね飛ばされた
私は地面を転がる
ズザザザッ
杏
うちつけられた全身が痛い
赤い怪獣
怪獣が私の目の前まで来た
近くで見れば見るほど怖い
赤い怪獣
…あれ、ちょっと待って
これ、食べられたらどうなるの?
まさか、胃の中で暴れろなんて 恐ろしいこと言わないよね…?
赤い怪獣
怪獣が口を開いた
その奥には炎が見える
…やばい
これさっき言ったやつと 同じくらいやばい
杏
必死に身体を動かそうとしても、 身体はぴくりともいわない
…どうしよう
_ヒュンッ
杏
後方から何かが飛んできた
それは、怪獣の左の頭に 突き刺さった
その瞬間_
ボォォッ!
赤い怪獣
怪獣は頭から炎に包まれた
そして私の方に崩れ倒れてきた
…私の方に……
…え、嘘でしょ?
_グイッ
杏
直後、誰かに後ろに引っ張られた
その勢いで立ち上がったものの、 力の入らない身体が 言うことを聞くはずもなく、
よろけた私はそのまま 引っ張られた方向に 倒れようとしていた
と_
フワッ
杏
誰かに抱きしめられた
後ろでは、怪獣がドスンと 音を立てて倒れたのがわかった
?
?