ある日の休日のこと
散歩してる途中に見覚えのある姿がいた
柊登馬
ぼーっと空を見ていた佐狐は俺の声に気づきくるりと振り返った
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
佐狐はそっとその場に寝転がる
佐狐浩太
柊登馬
柊登馬
柊登馬
佐狐浩太
柊登馬
佐狐はそっと起き上がって俺を真っ直ぐ見つめて言う
佐狐浩太
佐狐浩太
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
佐狐浩太
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
佐狐浩太
柊登馬
柊登馬
佐狐浩太
柊登馬
柊登馬
佐狐浩太
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
そう言って佐狐は自身の髪の毛を1本掴み言う
佐狐浩太
佐狐浩太
佐狐浩太
香色の髪の毛が風を受けて静かに揺れる
柊登馬
柊登馬
佐狐はその場に寝転がって口を開く
佐狐浩太
柊登馬
柊登馬
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
佐狐浩太
佐狐浩太
佐狐浩太
佐狐浩太
柊登馬
佐狐浩太
佐狐浩太
そこまで言って佐狐は急に黙った
柊登馬
佐狐浩太
いきなり静かな寝息が聞こえてきて俺は思わず苦笑する
柊登馬
柊登馬
そう言って佐狐の髪の毛をそっと撫でる
佐狐浩太
気持ち良さそうに眠る佐狐を見て俺は小さく微笑む
柊登馬
俺は上着を脱いでそっと佐狐に掛けてやる
柊登馬
俺もその場に寝転がり佐狐をそっと抱き寄せる
柊登馬
柊登馬
柊登馬
柊登馬
佐狐は一度大事な人がいなくなるのを経験してる
俺は健気に着いてこようとした佐狐と決別をした
"お前は着いて来ない方がいい"なんて酷いことを言った
時間をかけてできた関係が一瞬にして崩れたからこそ
それを雲とかわたあめに例えたのだろう
柊登馬
柊登馬
柊登馬
そう言って俺は目を瞑り佐狐を抱きしめながら寝てしまう
佐狐浩太
佐狐浩太
本当は佐狐が起きていて聞いていたことなんて知る由もなかった
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
コメント
1件
皆様、読んでくださりありがとうございます 実はこの話はこの前完結した『愛が憎しみに変わりまた愛になる』のもう1つのエンディングなんです 雲やわたあめは一瞬にして消えてしまう儚さがあるけどその儚さに人は心を奪われてしまうことがある 儚いものは美しいけど寂しい気持ちを埋めることはできない 今回はその気持ちにも着眼してみました 少しでも皆さんの心に何かを残せたら幸いです