私の家庭はとても幸せだった
はずだった
優樹菜(子供)
母親
両親はヒーローだった
アニマルヒーローとも言われていたヒーロー
我々花河家は代々ケモ耳と言う個性を受け継いでいた
母は兎で父は狼
仕事は勿論ある、けど交代で任務にあたっていて
私を一人になどしなかった
父親
優樹菜(子供)
父親
父親
優樹菜(子供)
父親
母親
父親
父親
母親
両親はとても仲が良かった
みんなに自慢したいほど
家族はお腹いっぱいというほど愛をもらっていた
けれど、学校では、
男子
優樹菜(子供)
男子
男子
そう私は個性がみんなより出るのが遅かった
だからみんなにいじられたり
笑われたりされた
優樹菜(子供)
優樹菜(子供)
男子
女子
男子
血繋がってないんじゃねぇ?
優樹菜(子供)
男子
優樹菜(子供)
男子
優樹菜(子供)
言い返せなかった
今にも手が出そうで仕方がなかった
けど、両親から言われていた
一つの言葉がある
母親
優樹菜(子供)
父親
優樹菜(子供)
父親
父親
父親
父親
優樹菜(子供)
父親
母親
母親
母親
母親
母親
母親
母親
母親
母親
英雄(ヒーロー)だから
優樹菜(子供)
父親
父親
父親
優樹菜(子供)
母親
母親
優樹菜(子供)
父親
優樹菜(子供)
母親
両親をがっかりさせたく無い。
そう小さい私でもわかった
そしてある日
私の運命がガラッと変わる出来事が起きた
優樹菜(子供)
父親
父親
優樹菜(子供)
優樹菜(子供)
父親
優樹菜(子供)
父親
優樹菜(子供)
そう私は母親の活躍している姿を見たくなり
テレビをつけた
ガシャン
父親
父親
優樹菜(子供)
父親
優樹菜(子供)
優樹菜(子供)
父親
そこには重症を負った母親の姿があった
父親
その母親の姿は
腹部を切られ、傷口を抑えてるところと
片足がない状況だった
父親
優樹菜(子供)
父親
父親
優樹菜(子供)
バタン
其処には不安で押し潰されそうになっている私の姿と
ぼろぼろになっている母親の姿
そして割れているガラスのコップだけがあった
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