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でもそう簡単に極道の高倉家を変えられることなんて無理だった

高倉雅

蒼兄さん?

高倉雅

この借金…どうしたの?

私が持っている紙には、借金の返済要求額が書かれてある

高倉蒼

ああ…それはな…

高倉蒼

この高倉家を変えたあとに返すお金だ

高倉雅

こんな金額返すのになんて無理がある…

高倉雅

何に使った?

高倉蒼

それは言えない

高倉雅

…は…?

こんなんじゃ高倉家を変えるなんてことは到底無理

なんなら「借金を返さないゴミ極道」だなんて肩書きもついてしまうだろう

高倉雅

まさか何かに絡まれてる…?

高倉蒼

…いや

高倉雅

誰?私なら

高倉蒼

雅は関わるな!!

高倉雅

…!?

高倉蒼

俺1人だけで十分だ

高倉雅

蒼兄さん…

でも蒼兄さんは1人で高倉家を変えようとしていく一方だった

高倉雅

(私はどうしたら…)

でもある日

高倉蒼

高倉雅

高倉蒼

お前に護衛をお願いしたい

高倉雅

どういうこと?

高倉蒼

風鈴高校、知ってるか?

高倉雅

…偏差値最底辺でヤンキーの集まり

高倉蒼

そうだ

高倉蒼

その1年に「桜遥」っていう生徒がいる

高倉蒼

そいつの護衛だ

高倉雅

どうして

高倉蒼

これは命令だ

高倉雅

…わかった

兄さんのためなら護衛だろうとなんだろうとしようと思った

任された理由はわからないけど

だがその数日後に蒼兄さんは失踪した

風鈴の最強護衛者

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