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レッド
レッド
レッド
すまない先生
レッド
レッド
すまない先生
レッド
すまない先生
すまない先生
その瞬間,すまない先生は手を叩いた
でも…
何も聞こえなかった
レッド
レッド
すまない先生
そう何かを言いながらナールコースを押す先生
それも聞こえなかった
レッド
レッド
すまない先生
看護師
看護師
看護師
すまない先生
すまない先生
すまない先生は持っていた携帯で何かを打っていた
おそらくメモに何か書いているのだろう,そこには…
「レッド,落ち着いて聞いてくれ」
「君とブルーの聴覚,そして嗅覚が」
「無くなったらしい」
レッド
俺は意味が分からなかった
俺の二つの感覚がなくなった…?
なんで…?
そう思っている時に一つの言葉がフラッシュバックした
ナイトメアの…あのセリフ
「代償として二つの大切なものをいただきます」
もしかして…二つの大切なものって…
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド
そう自分でも珍しく冷静に分析した
すまない先生
おそらく「レッド,大丈夫か?」と言ってるんだと思う
レッド
「隣の部屋にいる,一緒の部屋の方がいいかい?」
レッド
レッド
すまない先生
その時すまない先生は静かに頷いた
複雑で…何を考えているのかわかんなかったけど…
レッド
ブルー
あいつはとても驚いていた
俺の声が聞こえないからか…喧嘩してるのに来てくれたからか…
はたまたそれ以外なのかは…俺にはわかんなかった
看護師
ブルー
ブルー
すまない先生
ブルー
周りが何を言ってるのかわかんないのにあいつは何かを察したようだった
そして自分の携帯に…これを打った
「本当なのか…?聴覚と嗅覚がなくなったって…?」
レッド
そして俺は静かに頷いた
そしてその証拠だ,とでも言うように俺は手を叩いた
さっきやられたのと…同じように
ブルー
それを見て信じた…いや,確信した…の方が正しいだろう
「兄貴…ごめん,一旦1人にしてくれないか?」
レッド
そう言われたら仕方がないので俺は静かに病室に戻った
すまない先生
看護師
看護師
すまない先生
後ろで大人たちが何か話しているのを横目で見ながら…