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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

「なにしてんの、?」

っへ、?

あ、え、

声のした方に顔がいく。

誰も居なかった筈なのに...

じ、橙くん、?

...そーやけど、

な、なんで居んの、?

気付いたら口にしてた。

橙はまだびっくりしてる様子で、

俺をまじまじと見ていた。

...赤こそ、

今からどっか行くん?

低音の低い声にビビりながら、

左に目を泳がす。

どうしよう、どうしよう、

頭の中をぐるぐると駆け巡る。

と、その時、

後ろから聞き覚えのある様な声がした。

『橙くーん?』

『遅いから来ました...よ、』

後ろの人物もびっくりしている様。

俺は恐る恐る顔を後ろに向ける。

(詰んだ。)

後ろには、目を丸くして、 硬直している、

黄。

と、

困り顔の

が居た。

り、赤、?

ははは〜...

苦笑しながら誤魔化す。

でもやっぱりそんなんじゃ 納得してくれなかった様で、

どんどん俺に近付いて来る。

ちょ、

黄くんっ、!

それを慌てて止める青。

俺は気まずい気持ちを 紛らわすかの様に、

スマホを開いた。

そこに丁度良く今日のお相手さんから 電話が来た。

ぷrrrrrr、

俺はその場を走って立ち去った。

next→♡1,000

あれ、下手になってる...( ;꒳​; )

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