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ˢªⁿ
25
リリア💙🤍
94
🫧想美🎐🍏
1,357
生と死の境目
そんなモノはあやふやで
儚く すぐに綻ぶ
生きるのも 死ぬのも
全部 自分が決めること
誰かを止める権利なんて
止められる権利なんて あるわけない
自殺?
そんな訳じゃない
ただ この満たされない世界に
“ オワカレ ” するだけ
誰も彼も
『 自分を殺すな 』 とか
『 生きる事を諦めるな 』 とか
知ったかぶりして
偽善者ぶって
心底 キモチワルイ
なーんて
その想いは 言葉とならずに消える
あーぁ
流れ星になって
消 え 去 り た い
理不尽な昨日にも
退屈な今日にも
きっと来ない明日にも
もう バイバイ
ヒ ュ ー
璃 雨
夜の屋上にて
私
月波璃雨は
腕を掴んできた クラスメイトを睨んでいた
璃 雨
見上げると
いつもの様に苦笑いをした “ ソイツ ” の顔がある
金髪のソイツは 少し私の言葉を真似て言う
璃 雨
璃 雨
彼の口から出た “ 死 ” と言うワード
大抵の人は この言葉を好まない
まぁ 一部の人間を除いて
璃 雨
私は その一部の人間だった
恵まれた環境
恵まれた容姿
恵まれた才能
多くの人は 私の事を羨む
本音を押し殺してばかりの 私のことを
璃 雨
璃 雨
璃 雨
そう言って ヘラヘラ笑っておけば
彼は
いや
“ 万次郎 ” は この手を離してくれるだろうか
万 次 郎
璃 雨
万 次 郎
万 次 郎
“ 引き上げる ”
私を
いや
彼の握った 右手だけが命綱の
“ 自殺希望者の私 ” を
⠀
数分後
ちゃーんと 助けた万次郎
ちゃーんと 助けられてしまった私
いつも通りの夜に 非日常の香りがした
万 次 郎
璃 雨
万 次 郎
璃 雨
璃 雨
二人で 夜の屋上に寝転がる
空には 煌めく無数の星
結局 私は死ねなかった
万次郎の 馬鹿力で引き上げられ
自殺は失敗
これで 何と七回目
本当に
璃 雨
万 次 郎
すると 彼は小さく笑って
万 次 郎
璃 雨
意味の分からない謎理論を いつもの苦笑で話す
⠀ ⠀ ⠀ ⠀
夜空の星と同じ様に
輝く君を見つめる
そんな君は 私には眩しすぎて
思わず目を 逸らしてしまう
璃 雨
万 次 郎
そんな小さな呟きも 君は見逃さない
万 次 郎
璃 雨
璃 雨
万 次 郎
万次郎は またもや苦笑い
璃 雨
嗚呼
人生って 難しいな
もしかすると 明日は成功するかもしれない
そうなったら 君とはもう会えない
璃 雨
万 次 郎
だから せめて
サヨナラの前に これだけは伝えたい
璃 雨
璃 雨
まあ 、でも 君は知らないか
万 次 郎
万 次 郎
その予想と反して 万次郎も同じように返す
璃 雨
万 次 郎
顔を見合せもう一度 二人で苦笑する
仰向けになり 暫く空を見上げた
瞬く星の下
ふと 万次郎が口を開く
万 次 郎
璃 雨
永遠に想える 一瞬の中
万 次 郎
万 次 郎
君の言葉と共に 流れ星が宙を舞った
『 星が綺麗ですね 』 あなたに憧れています
『 月が綺麗ですね 』 貴方が好きです
p r o f i l e
璃 雨
月 波 璃 雨 T s u k u b a R i u
# 自 殺 志 望 者 # 真 面 目
万 次 郎
佐 野 万 次 郎 S a n o M a n j i r o
# 同 級 生 # 不 良 く ん
屋 上 ふ た り ぼ っ ち
s t a r t
♡ 2000
コメント
18件
そら色さんの小説は面白いのしかないですよね! 本当に最高です!
いつも思うのが「最高で神ですね」 です。夏休み企画、ありがとうございます!!