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#absk
咲阿 .
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ミニョ
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#あべさく
めかぶぷりん
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翌日の朝。 テレビ局の楽屋に一番乗りした向井は、机の上にそっと、大きめの保温弁当箱を置いた。
康二
向井の脳内では、目黒は未だに「みんなから過保護に心配されるほどの重病」を抱えた状態だ。 「俺がめめを支えなあかん!」と、昨日から謎の使命感に燃えていた。 ガチャ、と楽屋の扉が開く。
蓮
入ってきたのは、噂の当事者・目黒だった。 いつも通りの涼しい顔をしているが、向井の目には、その顔がどこか儚げで、今にも消えてしまいそうに見えていた。
康二
向井は慌てて目黒の手を引っ張り、ソファに座らせた。 その過剰なまでの優しさと必死な瞳に、目黒は昨夜のメンバーとの会話を思い出し、心臓が跳ね上がる。
蓮
康二
向井がフタを開けると、中からふわっと出汁の良い香りが広がった。 中身は、色とりどりの野菜の煮物、完璧な焼き加減の鮭、そしてハート型に型抜かれた人参が乗った炊き込みご飯。
康二
上目遣いで、本当に心配そうに自分の顔を覗き込んでくる向井。 その瞬間、目黒の理性の堤防がミシミシと音を立てた。
蓮
辰哉
そこへ、タイミングよく深澤と佐久間が楽屋に入ってきた。
大介
佐久間が箸を伸ばそうとした瞬間。
蓮
目黒が、聞いたこともないような低い、地を這うような声でピシャリと言い放った。 その目は、完全に獲物を外敵から守る猛獣のそれだった。
大介
佐久間が思わず手を引く。
辰哉
深澤も察して両手を挙げた。
蓮
目黒は弁当箱を自分の体で隠すように抱え込み、ものすごい勢いで箸を動かし始めた。
蓮
康二
向井は嬉しそうに目黒の背中をトントンとさすっている。 その無防備な手のひらの温かさに、目黒は耳まで真っ赤にしながら、必死に「これは看病、これは信頼関係……」と心の中で呪文を唱えていた。 楽屋の入り口では、遅れてやってきたラウールと渡辺が、その様子を遠巻きに見つめていた。
ラウール
翔太
メンバーたちが見守る中、目黒は向井の特製「愛妻弁当」を、一粒残さず完食した。勘違いから始まった、あまりにも甘くて危険な看病生活。 目黒の理性が完全に崩壊するカウントダウンは、確実にゼロへと近づいていた。
コメント
1件
うわあ、この勘違いからの過保護っぷりがたまらないですね……!向井くんの「めめのために」という使命感が全面に出たお弁当、めちゃくちゃ可愛い。ハート型のにんじん、絶対わざとだ(笑)。そして目黒の低音ボイス「ダメ」には私もゾクッときましたよ。メンバーみんなで「猛獣」と見守る構図も好き。理性の限界と戦いながら世界一幸せそうな目黒、続きが気になりすぎます!