いつも
あなたばかりを
目で追ってしまいます。
何回も見ちゃ駄目って
分かってるのに
ついつい君に目がいってしまう。
そして、君と目が合って
いつも気まずくなっちゃうの。
どうやら私は
君に恋したみたいだ。
勇気を振り絞って
君に告白した。
「ごめん。」
「俺、お前の事知らねぇ。」
うん、そんな気がしてた。
してた、してたんだよ?
でも、私
何回も君と目が合ったの。
覚えてないの?
私の事、見てなかったの?
そっか。
そうだよね。
私が勘違いしちゃってただけなんだ。
勝手に
好き
って思い込んでただけなんだ。
あはは…
馬鹿らしい。
話したことすらなく
私がただ君を見続けただけ。
私って馬鹿なのかな。
君に恋しても良かったのかな。
それから数日、数ヶ月たっても
君の事を忘れられない。
なんで?
なんで、なんで、
…なんでっ?
何これ。
私、君の事そんなに好きだったの?
「恋」って
こんなにも
残酷だったんだ
知らなかった。
恋というものをしたことがない
未経験の私には
何も分かっていなかった。
君が私の頭の中を
ぐるぐる駆け回って
離れない。
あぁ、私
失恋したって
事だよね。
もう嫌だ。
忘れたい。
忘れたい。
忘れさせて!!
消えろ
消えろ消えろ消えろ
消えろ!!!!!!
私の頭の中から
知らない愛は
もう
消えてよ。
__恋を知らなかった
たった1人の女の子の話。__
ーENDー
コメント
62件
いいお話…だけどまだ泣かないよ?w←めんどくさいやつ
ちゃんと恋したことないからわかんないけど結構辛いと思うw
もう END ?笑