木葉→赤葦→(←)木兎です
誰もハピエンならない
書きかけの駄作
♡と🌾あんま来なかったら消すね
…OK?
それじゃあどうぞ↓↓↓
赤葦
そう言って赤葦は、色素の薄い俺の髪をサラリと撫でる。
その行動が無意識なのか、意識的にやってるのか。
後者であって欲しいと願いながら、俺は赤くなる顔をさりげなく隠した。
木葉
赤葦
木葉
軽く笑い飛ばしながらも、紅潮した頬は熱を増すばかりだ。
あーもう、好きだなぁ…
トスをあげるしなやかな指も、ちょっと癖のある黒髪も、時々見せる笑顔も全部が好きだ。
木葉
赤葦を目で追っていて気づいた。
あいつはいつも俺じゃない他の奴を追っている。
赤葦が見つめる先にはいつも…木兎がいた。
木兎
赤葦
そういう時の赤葦は、すごく優しい顔をするんだ。
俺には絶対しないような、柔らかい表情。
木葉
ぽつりと呟いたその言葉は、誰に届くでもなく消えていった。
木兎
俺の名を呼ぶ時の笑顔が好きだ。
素直で真っ直ぐなとこが好きだ。
こんなのあげ出したらキリがないくらい、俺は木兎さんが好きだった。
だから、突然あんなこと言われた時はショックだった。
木兎
木兎さんは少し照れたような顔で笑った。
赤葦
頭が一瞬真っ白になって、それから感情が渦巻いていく。
なんで。
いやわかってる。
木兎さんは俺に振り向かない。
期待するな。
初めから覚悟してたことじゃないか。
赤葦
溢れだしそうな黒い気持ちを押し込めてそう返すと、木兎さんは一瞬だけ眉をひそめて空を仰いだ。
木兎
赤葦
好きな人と、ということだろうか。
上手くいかないなら、いっそ俺にすればいいのに。
俺だったら、きっと木兎さんを悲しませないのに…。
コメント
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あっ、尊いもう3人で付き合っちゃえ!
おおぅ
え、うわ、あの、木葉くんの髪の毛めっちゃ触りたいねんけど(( そこやない