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降りた先には大きな屋敷と池そしてその中央に 根元から折れた松の木があった

夏目貴志

あの松の木がもともと着物があった木ですか?

名取周一

ああ、その通りさ。
結構立派なものだろう

多軌透

それで、私たちはどの木に引っかければいいんですか?

田沼要

このあたりにそれらしい木は見当たりませんけれども...

名取周一

それならこの屋敷の中庭さ

名取周一

あそこには大きな松がもう一本あるんだ

多軌透

松の木でいいのなら他の場所でもよかったのでは?

ニャンコ先生

いや、この屋敷なにやら結界が大量にはってある

ニャンコ先生

この結界のおかげで今まで着物はおとなしかったのかもしれんな

夏目貴志

たしかにここにいると不思議な感じがする

田沼要

そういうものなのか

名取周一

まあおしゃべりはこの辺にして早速取りかかろう
みんなも運ぶの手伝って!

田沼要

わかりました

多軌透

わかりました

夏目貴志

わかりました

全員が笹田を乗せた毛布の端を持つ

夏目貴志

(なんだか気まずいな...)

田沼要

(なんだか気まずいな...)

夏目貴志

ところでこれ木に引っかければみんな
ちゃんと目覚めるんでしょうね

ニャンコ先生

そんな確信はないぞ

多軌透

えっ

田沼要

たしかに誰も目覚めるとは言っていないな

名取周一

そのあたりは大丈夫
もう少しすれば取り憑かれていない限り目覚めるはずさ

夏目貴志

それはよかった

一同は中庭の松の下につき、笹田を降ろした

名取周一

それじゃあ、多軌さんは二階からなにかあったら教えて

名取周一

田沼君はここに待機してて

名取周一

ニャンコ先生は私と夏目を木の上までつれていってくれないかな?

ニャンコ先生

全く、私はタクシーか
後で酒をもってこいよ

名取周一

日本酒でいいかい?

ニャンコ先生

ああ、特上のやつな

夏目貴志

ニャンコ先生!
名取さんにまでねだるなよ!!

名取周一

いや、今回は祓い屋の責任なんだから
これぐらいはやらせてくれ

夏目貴志

なんだかすみません

多軌はすでに二階に移動していて 窓からこちらを見下ろしていた

多軌透

私は準備できました。
そろそろはじめませんか?

名取周一

よしっ、それじゃあはじめようか

ニャンコ先生

どろん

ええいっ、さっさと乗れ

夏目貴志

ありがとうニャンコ先生!
行きましょう名取さん!

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