数年前
事件が起きたのは突然だった。
何これ、
痛い
苦しい
やだ
怖いッ
まだ小学校低学年だった俺。
突然襲ってきた激痛に
俺は、耐えることが出来なくて
その場で倒れた。
ur母
ur母
ur母
ur 過去
ur母
ur 過去
ur母
ur 過去
目覚めたらそこは病室で
お母さんが涙を流していた。
俺はただただ不安だった。
どうしてお母さんは泣いてるの?
なんで俺は病院にいるの?
浮かぶのは疑問だけだった。
しばらくしてお医者さんが 俺の所へ来た。
医者
ur母
医者
医者
ur母
ur 過去
医者
奏永病です
ur母
ur母
そこで俺は自分が奏永病なのだと 知った。
ur母
医者
医者
ur母
ur母
医者
ur母
医者
医者
ur母
医者
ur母
消恋病です
ur母
医者
恋をすればするほど 記憶が欠落していきます
ur母
ur 過去
俺は悲しかった
辛かった
だけど
同じくらいお母さんだって 辛いはず
だから、
俺は自分の涙を堪えた
ur母
ur 過去
ur 過去
ur母
ur母
ur母
ur母
ur 過去
恋をしたら記憶が欠落する、なんて
恋をするな、と言われているも同然 だった。
でも
そんなの無理だ。
だって俺はこの時
██に恋をしていたのだから。
数日後
俺はまだ入院していた。
ur 過去
毎日毎日お母さんや友達が
お見舞いに来てくれていた。
それを俺は毎日楽しみにしていた。
ある日のこと
██ 過去
ur 過去
ur 過去
知らない男の子が来た。
多分俺より1個下くらいだろうか。
██ 過去
██ 過去
██ 過去
ur 過去
██ 過去
██ 過去
ur 過去
ur 過去
ur母
ur母
ur 過去
ur 過去
ur母
ur母
ur母
ゆあんくんよ?
ur 過去
ur 過去
ya 過去
ur母
ur 過去
ur 過去
ur 過去
ur母
あの子はゆあんくんと言うらしい。
本当に誰がわからない。
なんでこの子はここへ来たの?
医者
医者
ur母
ur母
医者
ur母
ur母
ur母
医者
医者
医者
医者
医者
ur母
医者
医者
ur母
数週間後
ur 過去
ur母
この時にはもう██のことを忘れていた。
退院して数日後
誰かが俺の家に来た
ピーンポーン
ur母
ur 過去
ur母
ドア ) ガチャ
ur母
ゆあんくん
ya 過去
ur母
ur母
ya 過去
ya 過去
ur母
ur母
ur 過去
ya 過去
ur 過去
ur 過去
ur 過去
何も知らない俺
1つ下の全てを抱えたコイツ
どっちが辛いんだろうな
それから俺達は毎日遊んだ。
学校がある日は学校から帰って夕方まで。
休みの日は朝から夕方まで。
この時間が楽しくて
大好きだった。
だからまた繰り返した
また
██くんを 好きになった
奏永病 ピアノを弾き続けないと 生き永らえない奇病
消恋病 恋をすればするほど 記憶が欠落していく奇病
ur 過去
ya 過去
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡×100
コメント
8件
まいりすとついかします‼️ さいこう...🥺🎶 早く更新してくださいぃっ...😣💧
うりさん病気辛すぎる 普通に泣けちゃう 続き楽しみにしてます
泣ける…