コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
黄神
今、、避けられたはずなのに、、
腹を抱えてうずくまると、少年Aは僕の頭を踏みつけてくる
クズA
黄神
クズA
そんなくだらない理由で莉犬を今までずっと苦しめてきたの?
その言葉を聞いた瞬間、僕は目の前の彼らをぶん殴りたくなった。
自己満のために、莉犬を傷つけたって言うの?
赤崎
3人がかりで殴り、蹴る彼らのそばで莉犬の声が聞こえた
黄神
意識が失われそうな中で声を絞り出す
青猿
クズA
すると聞き覚えのある声と少年たちの痛がる声。
それに比例するように、僕に降ってきていた痛みは消える。
、、まぁ所々痣とかは出来てしまったが。
ゆっくりと起き上がり何が起こったのか目の前を見た
青猿
橙樹
青猿
橙樹
黄神
目の前には僕の大切な親友と大切な友達
黄神
青猿
、、、確かに生徒会長だから攻撃できなかったのは当たりだ。
ころちゃん、何でそのこと分かったのかな
青猿
僕の心を見透かしたようにそう笑顔で彼は告げ、座り込んでいた少年たちの方を向く
青猿
ガサガサな上、声が低くなっているせいか彼は後ろ姿だけでもとても怖い(僕からは死角になっていたため表情は見えなかった)
クズA
少年たちはそれだけ吐き捨てて、どこか走っていった。
僕は痛みに耐えながら莉犬の方へ近づく
黄神
赤崎
黄神
彼はポケットから絆創膏を取り出し、僕に手渡してきた
黄神
赤崎
橙樹
近寄ってきたジェルくんが莉犬に問う。
赤崎
莉犬は少し戸惑いながらも、言葉を紡いでいった