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朝目が覚めると、
好感度が見えるようになっていた
【彼が好きな俺とアイツ】
桃谷
ジェルと尾宅くん?が好感度がどうやら、とか言ってたのは聞いたことあるけど俺はそのコンタクト(?)を付けた記憶が一切ない。
ちなみに目の前に居るるぅとの俺に対する好感度は”98%”らしい。
いや付き合えるわ。余裕で100に持っていけるわ。
ならば、と軽く口説いてみる
桃谷
黄神
桃谷
黄神
心なしか好感度はどんどん下がっていくが、俺は気にしない
桃谷
黄神
面倒そうに返事をし、終いにはスマホを弄るという形態に入る彼
桃谷
反応も何もしなくなった彼にキスのひとつでも、と顔を近づけようとすると上から声が降ってきた
あぁ、言い忘れていた
昨日から俺は泊まり込みでるぅとの家に来ている。
だから朝からコイツの隣にいる訳だが。
俺以外にもう一人居た
青猿
桃谷
ガサガサだった声がさらに低くなっているのが身に染みて分かる。いや、もう顔がキレてる
青猿
、、、いやいや
るぅとところんは親友とは言えるけどころんのものではねぇだろ。
俺のもんだわ。そもそも俺が先にるぅとの事好きになったんだかんな?今は違うけど。
今は違うけど!!!(ここ大事)
桃谷
チラリと見えたころんの好感度。
驚くべき数値であった
桃谷
先程の事もあり半ギレ状態で聞く俺
青猿
何言ってんだ!みたいな感じに言ってますけど。
君の数値マイナス1万なんですが。
ドヤ顔で言う事じゃないと思います
桃谷
青猿
もう意味の分からない会話の末、今の今まで黙っていたるぅとが口を開く
黄神
桃&青
黄神
桃&青
意味の分からない質問に問い返す俺らに、いやだから!、と言葉を紡ぐ彼
黄神
その一言にころんと目を合わせた
桃&青
俺らの大好きなるぅとにだけは言われたくなかった。
その後しばらく俺らは傷心状態のまま仲良く布団にくるまったのはまた別の話である。