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俺は高校生の秋斗 今日は金曜日で学校が終わった
秋斗
秋斗
一弥
秋斗
秋斗
げっ
一弥先輩だ……
もしかして
一弥
一弥
やっぱりだ
せっかくの休みが 先輩のおかげで潰れてしまう
何とか死守しなくてはならない
秋斗
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
秋斗
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
秋斗
一弥
一弥先輩の鋭い目が光る
萎縮して口が勝手に 「そんなことないです」と答えてしまう
そうかそうか、と笑ったあと 一弥先輩は暗い顔になる
何だか後ろめたくなったし 謝ることにした
秋斗
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
秋斗
秋斗
一弥
秋斗
こうして 俺は一弥先輩に連行された
……
………本当に殴られそう
連行された先は 人っ子一人いない校舎裏だった
恐怖に震えながら立っていると 先輩は振り向いた
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
秋斗
秋斗
どうやら 俺が震えている理由を180度真逆に 解釈していたようだ
全身の力が抜けるようだった
呆れた顔で見ていると コンクリートを踏みにじりながら 先輩は話し出した
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
秋斗
一弥
秋斗
38……何だそれは
一弥
一弥
一弥
一弥
秋斗
秋斗
一弥
秋斗
一弥
一弥
一弥
一弥
一弥先輩は ため息混じりに話し終えた
俺は考える
正直 お婆さんが呆けてしまっただけだと 思ってしまえばそれで済む話だ
でも、それ以外は全く普通の人
生活にも支障がなくて コミニュケーションも難なくできる
一般的な認知症とは 少し違う気がする
それにやっぱり なぜ、38という数字を呟くんだろうか
何か心当たりはないのだろうか
俺は質問してみた
秋斗
一弥
一弥
秋斗
秋斗
秋斗
いや、そもそも
秋斗
一弥
一弥
秋斗
一弥
秋斗
霊感で有名人になっている?
何だそれは
というか、誰が……
俺は一人、心当たりがあった
秋斗
一弥
一弥
一弥
秋斗
一弥
その件は黙っておくとして これからどうすべきか
気にはなるが そもそも霊的なものが関係しているか さっぱり分からない
それに 霊感が強いからといって 解決できるかも約束できない
どうする……
一弥
秋斗
一弥
秋斗
秋斗
一弥
一弥
ああ、神様
俺の休日を2倍にしてください
俺は天に向かって懇願した