k
リビングで一人大きなため息をつく そんな俺とは真逆に、実況部屋からは明るく楽しそうな相変わらずの鼻声が聞こえてくる
なんでため息をついているのかというと… まあ…人肌が恋しくなるという日もあるもので… 俺は今、めっっちゃ甘えたい気分なのだ
だから、今日は恥ずかしがらず欲望のままに甘えてみようと決めたのだが…
k
k
いつもならとっくに終わってる時間なのに、今日に限って俺並みに長い そろそろ来るかなとソファーで体育座りをしながら待ってもう1、2時間たつ 俺もいつもならきっと気が変わっているのだろうが、今日はそうもいかないらしい
k
k
k
k
r
やっと収録を終え、ぐっと伸びをする 時計を見るといつもより2、3時間長く録っていたようだ
r
なんでこんなに長くなったかというと、今日やったゲームが俺の心に刺さりまくりだったからだ これでいいか~ぐらいで決めたゲームがまさかこんなにハマるなんて…
r
r
ガチャ
r
r
r
r
視線をさまよわせていると、ふとソファーからふさふさした髪の毛が見えていることに気づいた 寝てるのかな?と思い、静かに近寄ってみる
r
k
r
r
r
r
r
r
k
k
r
r
r
k
k
k
r
k
r
k
r
r
k
r
r
ーー、ーーーー!w
r
k
やっと帰ってきたと思ったらテレビを見始めてしまった …気づいてくれるかなって、期待したんだけどな…
k
k
k
そー…っと隣にいる彼の肩に頭をのせると、ピクッと少し反応した 声かけてくれるかな、と少し待ってみたけどさっきの以降特に反応はない
k
k
頭をのせたまま、彼の手に手をスッと添えてみる それでも反応がないため、恐る恐る指を絡めてみるとテレビを見ていた彼が、はぁ…とため息をついた やばい、怒らしたかもと慌てて離れようとするが、手を掴み返されグイッと引き寄せられる
k
ポスッ(さっきと同じ体制になった)
r
r
k
k
r
r
k
k
r
k
k
恥ずかしくなってソファーから降り逃げようとするが、グイッと腕を引かれ体制を崩し、レトさんの腕の中に収まってしまう
k
r
r
k
k
r
k
k
k
k
r
k
r
r
r
優しく頭を撫でられる感覚に目を細める レトさんに撫でられると、もやもやがすべて吹っ飛ぶ気がしてとても心地が良い だんだん恥ずかしさも少しずつ消えてきたため、なにも考えずに思ったことをそのまま言う
k
r
k
r
二人でクスクスと笑いあう だんだん雰囲気が変わってきたのを感じ、クルっと後ろを向いて姿勢を変える
k
r
k
レトさんの肩に頭をグリグリと押し付ける くすぐったいよと笑う彼に心臓がキュッとして、さらに強める
r
k
r
k
ゆっくり顔をあげるといまだに笑う彼と目が合う 愛おしいものを見るような目に思わず顔に熱が集まる
r
k
r
髪をとかしてた手を止め、両頬に添えられる 少し見つめあったあと、チュッと可愛らしい音をたててキスをされた ふふっ、と笑ったあと、レトさんの目付きが変わり、答えるようにレトさんの首に腕を回すとさらに答えるように抱き上げられる
r
r
k
k
寝室に運ばれながら、今日は甘々な夜になりそうだなと少し期待しながら彼の首に巻き付いてる腕にギュッと力をこめた
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
コメント
2件
( ᐛ ) (私は最高な小説を見るとIQが下がり、1になります)