テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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新しい家族､､､

第1話 - タイトルと主人公紹介と第1話！

308

2024年06月12日

#ただいま、おかえり

#オリキャラ

#夢小説

#家族物語

#悲しい

#恋愛？

アイリス🌙

主

皆さんこんにちはこんばんはアイリスです！

主

またまた連載します！

主

今回のアニメは「おかえり、ただいま」です！

主

ストーリーが好きで描こうと思ってるので

主

BL系のアニメっぽいんですけどうまく描けなかったらごめんなさい🙇‍♀️

主

それから今回の題名は「新しい家族､､､」です！

主

主人公はこの子！

愛莉珠

名前：藤吉愛莉珠(ﾌｼﾞﾖｼｱﾘｽ)
性別：女の子
年齢：12歳(今年中学生)
性格：静かで大人っぽくしっかり者でクール
身長：162㎝
体重：45k
好きな物事：歌(得意)と甘いもの
嫌いな物事：顔には出さないが暗い所が苦手
・弘さんの兄の娘
愛莉珠の両親は藤吉家(実家)と結婚する際に縁を切っている
愛莉珠が10歳の歳に娘を守って父親が亡くなってしまう
そこから実家にお世話になっている愛莉珠
母親は愛莉珠を産んですぐに亡くなっている
父親が目の前で亡くなった事をきっかけに笑わなくなった
生まれながらに容姿端麗だったため攫われそうになった事も、
髪の色は母親似で顔は弘さんや父親に似ている
藤吉家(実家)にいる時は着物で過ごしている

主

お顔と家で着ている着物はこんな感じ！

主

学校行く時や外に出る時はアイコンに写ってる服を着ているよ！

主

着物は家の中や浩司さん夫婦と出かける時など

主

大体こんな感じかな！

主

今日はついでに1話も書いちゃいます！

主

それじゃあ早速START！

主

※藤吉浩司夫妻の奥さんだけ写真が見つからなかったので違うアイコンなのご了承ください💦

愛莉珠

失礼します、お祖父様お祖母様ただいま帰りました。

浩司

おぉ愛莉珠おかえりﾆｺ

晶

おかえりなさいﾆｺ

浩司

学校はどうだったんだ？

愛莉珠

､､､いつも通りです。

浩司

､､､そうか､､､

晶

帰って来たばかりで疲れたでしょう？💦

晶

部屋で着替えてらっしゃいﾆｺ

愛莉珠

､､､はい､､､

浩司

愛莉珠、着替えたら私のところに来てくれるか？

愛莉珠

分かりました。

愛莉珠

それでは失礼します。m(_ _)m

愛莉珠が出て行った後

晶

ねぇ、あなた､､､やっぱりうちにいたら愛莉珠ちゃんが苦しくないかしら💦

浩司

だがここ以外にあの子のことを引き取れるところは､､､

晶

弘にお願いしてみませんか？

浩司

､､､あいつには今息子がいるだろ、世話なんかしてる暇ないだろうに､､､

晶

でも､､､💦

その頃愛莉珠は？

部屋を出てすぐの廊下

愛莉珠

､､､､､､やっぱり､､ﾎﾞｿｯ

愛莉珠

､､､､､､

私には父も母もいない

母は私を産んですぐに亡くなった､､､

だから母との記憶はないし顔も知らない､､､

そして父も攫われそうな私を守って目の前で死んだ､､､

どこの家も私を育てる余裕がないみたい､､､

縁を切ったとは言え娘の私に罪はないとお祖父様もお祖母様も私を引き取ってくれた､､､

感謝しているけれど､､､お祖父様もお祖母様も優しいがゆえに､､､ｯ

でも結局私に居場所はないし、もうどうでもいい､､､

ただ生きていられればそれで､､､

またどこかの家に行かなくてはいけないのかな､､､

ｽｯ((自分の部屋の襖を開ける

愛莉珠の部屋

愛莉珠

ｽｯｼｭﾙｯｷｭｯ((自分で着物を着付ける

愛莉珠

ｻｯｽｯ((帯を前に持ってくる

愛莉珠

､､､ｶﾀｯ((写真縦を取る

愛莉珠

お父様､､､ﾎﾞｿｯ

愛莉珠

､､､ｽｯ((襖を開けて出ていく

愛莉珠

お祖父様、愛莉珠です､､､。((襖越し

浩司

入りなさい。

愛莉珠

ｽｯ((襖を開ける

愛莉珠

失礼しますm(_ _)m

愛莉珠

お祖父様、ご用件はなんでしょうか､､､。

浩司

あぁ、それなのだが､､､

浩司

明日、お客様来る

愛莉珠

､､､はい

浩司

そいつは愛莉珠の父の弟で弘と言う､､､

愛莉珠

お父様の､､､

浩司

あぁ

浩司

弘は結婚していてΩの奥さんとその息子が1人来るんだ、

愛莉珠

そうですか､､､。

浩司

一度愛莉珠にも会わせたいと思っていたのだ、

浩司

愛莉珠明日は私といるように。

愛莉珠

畏まりました。m(_ _)m

浩司

弘の息子は愛莉珠よりもずっと歳が下だ、面倒を見てあげるといい

愛莉珠

､､､はい。

浩司

話は以上だ､､､

愛莉珠

はい、では失礼しますm(_ _)m

廊下

晶

愛莉珠ちゃん、

愛莉珠

はい、

晶

あの人(浩司)から聞いてるかもしれないけど､､､💦

愛莉珠

､､､なんでしょうか

晶

愛莉珠ちゃん、もうすぐで卒業式があるでしょう？

愛莉珠

はい､､､

晶

卒業式を見るために予定を空けようとしたのだけど､､､

晶

私も浩司さんもその日はどうしても出張で行けなくなってしまって､､､💦

晶

だから、その､､､💦

愛莉珠

大丈夫ですよ、お仕事なら仕方ないですから。

晶

､､､ごめんなさいね💦

愛莉珠

いいえ、私のことはお気になさらずお仕事の方に集中なさってください。

晶

､､､えぇありがとうﾆｺ

晶

愛莉珠ちゃんがいい子で助かるわ､､､ﾆｺ

愛莉珠

､､､宿題がありますので部屋に戻りますね。

晶

え、えぇ､､､

愛莉珠

m(_ _)m((お辞儀して行く

愛莉珠の部屋に戻って来た

愛莉珠

､､､お父様の弟の藤吉弘さん､､､ﾎﾞｿｯ

愛莉珠

お父様に一度聞いたことがある､､､

愛莉珠

お父様や私と顔の似た弟がお父様にいると､､､

愛莉珠

お父様と同じでお祖父様と上手くいってないって聞いたけど､､､ﾎﾞｿｯ

愛莉珠

､､､まぁいい、私には関係のないことだもの､､､

愛莉珠

とりあえず粗相の無いようにしないと､､､

30分後宿題を終えた

愛莉珠

ﾁﾗｯ((時計を見る

愛莉珠

まだ4時半､､､

愛莉珠

ここにいても今日やることは終わってるし､､､

愛莉珠

お祖父様に頼んで散歩させてもらおうかな､､､ﾎﾞｿｯ

愛莉珠

お祖父様、

浩司

愛莉珠、どうしたんだい？

愛莉珠

少し､､､散歩に行って来てもいいでしょうか。

浩司

今からか？

愛莉珠

はい､､､

浩司

あまり遅くならないようにしなさい、

愛莉珠

はい、

浩司

それと散歩ではなく車で移動するように、1人で歩くのは危ないからな、

愛莉珠

､､､分かりました。

愛莉珠

それでは行って参ります。m(_ _)m

浩司

あぁ、気をつけて行きなさい。

愛莉珠

はい、

藤吉家の前

運転手

愛莉珠様、お車の用意ができています。

愛莉珠

えぇ、

主

※ちなみに外だから今は着物じゃなくてアイコンと同じ服を着てるよ！

運転手

愛莉珠様、どちらまで行かれますか？

愛莉珠

〇〇公園の近くまでお願い､､､

運転手

畏まりました。

1時間後

運転手

愛莉珠様、〇〇公園の近くまで来ましたよ。

愛莉珠

車が目立つとあれだからそこで止めて待ってて､､､

運転手

畏まりました。

運転手

それでは行ってらっしゃいませ。

愛莉珠

えぇ､､､

愛莉珠

､､､､､､

愛莉珠

ｽｯ((ベンチに座る

愛莉珠

､､､(外はやっぱり落ち着く､､､)

愛莉珠

､､､(､､､小さい子はこの時間まで遊んでるのね､､､)((周りを見ながら

ﾎﾟｰﾝｺﾛｺﾛﾄﾝｯ((転がって来たボールが愛莉珠の足に当たる

愛莉珠

､､､(ボール､､､)

輝

あ､､､あったひーくんのボーウ✨

愛莉珠

､､､､､､

愛莉珠

ｽｯ((ボールを拾う

愛莉珠

これ､､､貴方の､､､？

輝

ひーくんの！✨

愛莉珠

､､､そう､､､はい、((そう言ってボールを渡す

輝

ありあと✨

輝

わぁ〜✨

輝

おねえちゃきれねﾆｺ✨

愛莉珠

､､､綺麗､､､私が､､､？

輝

うーﾆｺ

愛莉珠

､､､､､､

真生

ちょっとひーくん💦((追いかけて来た

輝

まぁちゃ！ボーウ！✨

輝

おねえちゃ！くれた！ﾆｺ

真生

なぁに？ボール拾ってもらったの？ﾆｺ

輝

うーﾆｺ

真生

そっかﾆｺ

真生

すませんボール拾ってもらって💦

真生

って､､､(何この子すごく綺麗な子､､､お人形さんみたい､､､)

愛莉珠

いえ、たまたま拾っただけなので､､､

真生

あの、💦

愛莉珠

はい､

真生

君はここで何してるの？ご両親は？ﾆｺ

愛莉珠

､､､いえ、少し外の空気を吸いに来ただけなので､､､

真生

そっか、もしよかったらうちに来ない？ボールを拾ってくれたお礼させて欲しいなﾆｺ

真生

輝も君を気に入ってるみたいだしﾆｺ

輝

✨

愛莉珠

､､､いえ、もう帰るので､､､

愛莉珠

ボールを拾っただけなのでお気になさらず。

愛莉珠

それでは失礼します。m(_ _)m

真生

あ､､､

輝

う？

真生

(本当に綺麗な子だな､､､いくつだろう､､､)

愛莉珠

､､､((車の前まで来た

運転手

愛莉珠様、おかえりですか？

愛莉珠

えぇ、家までお願い。

運転手

畏まりました。

運転手

愛莉珠様、１つお聞きしてもよろしいでしょうか。

愛莉珠

､､､なんですか、

運転手

先ほどの方はお知り合いですか？

運転手

喋っておられたので、

愛莉珠

たまたま男の子のボールを拾ったから返していただけよ､､､

運転手

そうですか、

そんなこんなで家の前

運転手

愛莉珠様、着きました。

愛莉珠

ありがとう､､､。

運転手

いえ、それでは私はこれで。

愛莉珠

えぇ、

愛莉珠

お祖父様、ただいま帰りました。m(_ _)m

浩司

おぉお帰りﾆｺ

愛莉珠

明日の準備があるので部屋に戻ります。

浩司

あぁ

愛莉珠

失礼します。

愛莉珠

､､､はぁ､､､

愛莉珠

もう寝ようかな､､､

飛ばして次の日！

晶

愛莉珠ちゃん、後1時間ほどで弘さん達がお見えになるから支度してね？((襖越し

愛莉珠

はい、

晶

支度が終わったら客間に来てちょうだいね、

愛莉珠

はい、すぐ行きます。

愛莉珠

ｽｯｼｭﾙｯｷｭｯ

愛莉珠

ｻｯｽｯｷｭｯ((帯を前に持ってきて結ぶ

愛莉珠

ｽｯ((簪を三つ編みの部分に刺す

主

※簪はこれです！

愛莉珠

､､､ｽｯ((襖を開けて行く

浩司

愛莉珠、支度は終わったか？

愛莉珠

はい、

浩司

そうか、

浩司

弘達とは最初に私が話すから、呼んだら入って来なさい。

愛莉珠

はい､､､。

弘

久しぶりです、お父さん。

真生

お久しぶりですﾆｺ

輝

じいじ！ﾆｺ✨

浩司

よく来たな、ﾆｺ

弘

今日は何の用で我々を呼んだんですか？

弘

まさかまた真生達をっ！

浩司

まぁ落ち着きなさい。

浩司

今日は真生くんの事ではない

弘

じゃあ輝に会いたかったとか､､､

浩司

確かに輝には会いたかったがそれも違う。

弘

じゃなんです？

浩司

お前達に会わせたい子がいるんだ、

弘

子って子供なんですか！？

浩司

あぁ

弘

ま、まさか誘拐したんじゃ！💦

真生

ちょっとひろさん💦

浩司

落ち着きなさい、

浩司

とりあえず会ってくれ、

弘

､､､分かった。

浩司

愛莉珠、入って来なさい。

弘

(アリス､､､？)

愛莉珠

はい、失礼します。m(_ _)m

浩司

愛莉珠、私の隣に､､､。

愛莉珠

はい、((そう言って隣に座る

真生

あれ、君は昨日の､､､！

輝

あぁ〜おねえちゃ✨

輝

かぁいいﾆｺ

弘

え！じゃあ真生の言ってた女の子って､､､

真生

うん、見間違いじゃなければ､､､

浩司

なんだもう会ってたのか？

愛莉珠

､､､たまたま昨日公園で会っただけです。

浩司

そうか、

真生

あの時は輝のボールを拾ってくれてありがとうﾆｺ

愛莉珠

いえ､､､。

弘

(これまた愛想のない子だ､､､)

弘

(でもどこかで見たことあるような､､､)

浩司

おっと紹介してないな、

浩司

この子は愛莉珠、弘､､､お前の兄、正弘(ﾏｻﾋﾛ)の娘だ。

弘

え、兄さんの！？

真生

えぇ〜そうだったんですか？💦

弘

だからどこかで見たような気がしたのか、

弘

顔が俺や兄さんにそっくりだな、

弘

でもまさか兄さんに娘が居たなんて､､､

愛莉珠

､､､､､､

浩司

私も正弘の葬式の時まで知らなかったさ、縁を切っていたからな､､､

浩司

愛莉珠は生まれてすぐに母親を亡くして次は父親を亡くしてる､､､

愛莉珠

､､､､､､

弘

いいのか？子供の前で､､､💦

愛莉珠

構いませんよ、私のことはお気になさらず。

弘

､､､､､､

真生

､､､(なんだろう、すごく大人しいし12歳には見えないなぁ)

浩司

､､､葬式でこの子を初めて見た時はびっくりした､､､

浩司

話を聞いてうちで預かっているんだ。

弘

そんな話聞いてませんよ、

浩司

言ってないからな、

浩司

､､､ここからは輝に聞かせても分からないことだろう､､､

真生

じゃあ僕と輝は愛莉珠ちゃんと他の部屋に行ってるよ、

浩司

いや、真生くんと弘と愛莉珠に話があるんだ､､､

真生

え、ですが､､､💦

浩司

晶、輝を頼む。

晶

はいﾆｺ

真生

輝？おばちゃんの言うことちゃんと聞いてね？

輝

ひーくんちゃんとできう！✨

晶

さぁ輝くん？おばちゃんと遊ぼうねﾆｺ

輝

うーﾆｺ

2人が出た後

愛莉珠

､､､､､､

弘

それで、話ってなんですか？

弘

輝が待ってるので手短にお願いします。

真生

まぁまぁ💦

浩司

弘、真生くん､､､

浩司

愛莉珠を育ててみないか？

愛莉珠と浩司以外：！？

弘

は、今なんと？

浩司

愛莉珠を育ててみないかと言ったんだ、

真生

でも愛莉珠ちゃんはお父さん達と暮らしてるんですよね？💦

弘

なんでいきなり家に､､､

浩司

正弘と縁を切った中で孫をここで育てていて愛莉珠が苦しんでいる気がしたんだ､､､

真生

苦しむ､､､？

浩司

小さいうちに両親を亡くして縁の切れたうちに来ても愛莉珠は我慢ばかりしていると思うんだ､､､

弘

愛莉珠ちゃんはどう思っているんですか？驚いてる感じではないですけど、

浩司

愛莉珠、どうだろうか

浩司

ここで息苦しく生活するより真生くんや弘、輝と楽しく暮らしてみたら､､､

愛莉珠

､､､私はどちらでも構いません。

愛莉珠

弘さんや真生さんが迷惑でないなら行かせていただきます､､､。

愛莉珠

ですが迷惑であるなら私は別に､､､

愛莉珠

御三方で決めてくださって構いません。

愛莉珠

お祖父様がこの事でお祖母様と話されてるのは知ってます､､､。

愛莉珠

どうぞお好きに､､､。

弘

､､､､､､

真生

愛莉珠ちゃん、本当にいいの？

愛莉珠

構いません。

真生

僕は嬉しいし輝も気にい言ってる様子だから喜ぶだろうけど､､､。

弘

僕も反対はしないが、大事なのは愛莉珠ちゃんの意思だろう。

真生

僕もそう思う、

浩司

愛莉珠、我慢しなくていいんだぞ？

浩司

このまま私たちと暮らせばいつかお前を傷つけるかもしれない､､､。

愛莉珠

私はいいと言ったはずです､､､。

愛莉珠

どのような結果になっても生きていけるならそれで､､､

浩司

､､､､､､

弘

(まるで心が空っぽのようだな､､､)

真生

､､､(こんなにもあっさりしてていいのだろうか、)

真生

､､､(この子はまだ小さい､､､)

愛莉珠

お祖父様、そろそろ失礼してもいいですか､､､

浩司

あぁ、もうそんな時間か､､､

浩司

長居させてしまったな、もう言って構わないよ。

愛莉珠

はい、

愛莉珠

弘さん、真生さん､､､どうぞごゆっくり。

愛莉珠

それでは失礼します。m(_ _)m

愛莉珠が行った後

弘

お父さん、愛莉珠ちゃんに何があったんですか？

真生

まだ小さい子供が落ち着きすぎていませんか💦

浩司

私達も初めて会った日からずっとそう思っている。

浩司

あの子をそうさせたのはきっと､､､正弘の事があったからだろう。

弘

､､､兄さんが亡くなったのは知っていますが原因は何なんですか？

浩司

､､､愛莉珠は正弘とその奥さんのいい部分ばかりを受け継いでいる､､､

浩司

それゆえに幼くして顔や体が整っているんだ､､､

真生

確かに子供にしてはお人形さんのように綺麗な容姿をしてますよね､､､

浩司

あぁ、

浩司

だからだろうな、ある日愛莉珠は正弘が少し目を離した時に知らんやつに攫われそうになったんだ､､､

真生

！

弘

！

浩司

すぐに気づいた正弘が止めようとして愛莉珠の目の前で殺されたそうだ､､､

真生

そんな！

弘

､､､なんて事だ、よりにもよって子供の目の前で殺すなんて､､､

浩司

それから笑わなくなったと聞いている。

弘

だからあんなに静かで大人しかったのか､､､

浩司

私ではあの子の心を癒すのは無理だろう、それどころか苦しめてしまうはずだ､､､

真生

そんな！

浩司

だがお前達なら､､､あの子の心を少しでも軽くしてあげれるのではと､､､思っている。

浩司

どうか頼む。

弘

､､､､､､

真生

ひろくん､､､

弘

､､､少し真生と俺と愛莉珠ちゃんで話させてくれ､､､。

浩司

あぁ、

浩司

愛莉珠は今自分の部屋にいるだろう､､､。

浩司

部屋を出て突き当たりのはじの部屋だ､､､。

弘

分かった､､､。

弘

真生、行こう

真生

うん､､､

愛莉珠の部屋

愛莉珠

､､､(やっぱりお祖父様は私が苦しむと思っていらっしゃる､､)

愛莉珠

､､､(でもそんなのどうでもいい､､､お父様が守ってくれたこの命さえあれば私は1人でも生きて行く､､､)

真生

愛莉珠ちゃん、真生です､､､ちょっといいかな？((襖越し

愛莉珠

､､､(気配は2人､､､真生さんと弘さんか､､､)

愛莉珠

どうぞ、入ってください､､､。

弘

失礼するよ、ﾆｺ

真生

失礼しますﾆｺ

愛莉珠

､､､､､､

真生

わぁ〜愛莉珠ちゃんの部屋ってシンプルで大人っぽい部屋だねﾆｺ

愛莉珠

､､､そうですか､､､

真生

うんﾆｺ

愛莉珠

それで、お2人はどうしてここに､､､？

弘

君と仲良くなりたいんだ、ﾆｺ

真生

愛莉珠ちゃんの事もっと知りたいなって、

愛莉珠

私の事を､､､？(今までそんな事聞かれた事ない､､､)

真生

そうだよ、教えてくれないかなﾆｺ

愛莉珠

､､､いいですけど､､､何が知りたいんですか、？

弘

愛莉珠ちゃん、歳幾つだ？

愛莉珠

今は12歳です､､､。

真生

12歳！？

真生

しっかりした子だとは思ったけどまだ小学生なんだ！

愛莉珠

､､､はい

弘

じゃあ君の誕生日は？

愛莉珠

7月9日です､､､。

真生

そうなんだ！

真生

愛莉珠ちゃん、好きなものとか得意なことってある？

愛莉珠

､､､甘いものは好き､､､です､､､。

真生

(甘いものが好きなんてやっぱり女の子だなぁ✨可愛い☺️)

真生

他は？ﾆｺ

愛莉珠

歌､､､ﾎﾞｿｯ

弘

歌､､､って言ったのかな？

愛莉珠

､､､はい

真生

大丈夫だよ、君の好きなものにちゃんと自信を持って言ってみてﾆｺ

愛莉珠

！､､､

愛莉珠

昔から歌う事は好きでした､､､。

真生

そうなんだ！ﾆｺ

弘

歌か、いい趣味だねﾆｺ

愛莉珠

､､､はい

真生

じゃあ愛莉珠ちゃんにとって苦手な事は何かある？

愛莉珠

苦手な､､､(この人たちに心配かけるような事は言いたくない､､､)

愛莉珠

､､､ありません。

真生

え、ないの？

愛莉珠

はい、特には､､､(､､､､､､､､､)

真生

じゃあ身長とか何センチかな

愛莉珠

､､､162㎝です､､､

弘

その年で162㎝もあるのか！すごいなぁ

真生

愛莉珠ちゃんっていつも着物着てるの？昨日は洋服だったよね？

愛莉珠

この家にいる時は､､､着物を着てます。

愛莉珠

外にいる時とか学校では洋服です､､､。

真生

へぇ〜着物も洋服も君が選んだ物？

愛莉珠

はい､､､

弘

なるほど、センスがいい

愛莉珠

､､､､､､

愛莉珠

あの、他にもまだ何か聞きたいですか､､､？

真生

わっごめん聞きすぎちゃったよね💦

愛莉珠

いえ、

弘

､､､愛莉珠ちゃん

愛莉珠

､､､はい

弘

僕も真生も君の叔父も､､､

弘

君を我が家へ連れて行って一緒に過ごせたらと思ってるんだ､､､

愛莉珠

､､､そうですか､､､。

真生

だから改めて君の意思を聞いておきたいんだﾆｺ

弘

無理をしなくていい、君が大人になりまでの手助けがしたい､､､

愛莉珠

､､､無理はしていません､､､でも､､､

愛莉珠

他の家に行かせてもらうたびに思ってる事があります､､､。

真生

ん？

弘

何だい、言ってごらん？

愛莉珠

私と一緒に住む事で普段よりお金を使わせてしまう事です､､､。

愛莉珠

どこの家に行っても親戚の人はお金が足りないから余裕がないからって私を引き取りたいと言う事がなかったんです､､､。

真生

ｯ､､､

弘

君の周りは馬鹿な人が多いんだね、

愛莉珠

､､､え､､､？

弘

だってまだ12の子供にお金の心配させるなんて周りの育て方に問題があるんだろ、

弘

いいかい愛莉珠ちゃん、

愛莉珠

､､､､､､

弘

お金の事で君が心配になる事はない、

愛莉珠

､､､でも､､､

真生

大丈夫だよ、愛莉珠ちゃんはまだ12の女の子だもんﾆｺ

愛莉珠

､､､､､､

弘

時期的に中学生になるんだよね、もう行く学校は決まってるのかい？

愛莉珠

､､､はい､､､一応､､､

真生

へぇ〜どこに行くの？ﾆｺ

愛莉珠

月ノ宮学園です､､､。

真生

え、月ノ宮って確か結構エリートじゃなかった？

弘

あぁ、この辺じゃ有名な学園だ､､､

愛莉珠

小学校も月ノ宮なので､､､

愛莉珠

ちなみに中学は特待生だと聞いてるのでお金は免除してもらえます､､､。

愛莉珠

元々お祖父様にも迷惑はかけたくなかったので､､､。

真生

特待生！？

弘

その年から特待生は凄いな､､､

弘

相当努力しただろう、？

愛莉珠

いえ､､､別に､､､

真生

もっと誇っていいと思うよ！僕だってそんなにできなかったもんﾆｺ💦

愛莉珠

､､､､､､

弘

おっと少し話がズレたな、

真生

あ、それで一緒に来てくれるかな？

愛莉珠

､､､はい、私は構いません。

弘

そうか、じゃあ明後日に迎えに来るよ､､､

愛莉珠

はい､､､

愛莉珠

よろしくお願いします。

真生

うんよろしくねﾆｺ

弘

よろしく、

今日はここまでです！みてくれてありがとうございます！コメント＆♡もぜひお願いします！それじゃあまた次の物語で会おうね！おつあや！

新しい家族､､､

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好きな作品の小説が出てめっちゃ嬉しいし、しかもめっちゃ好きなストーリー性だから嬉しい！！！！！

アイリス🌙

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