ー 新キャラ紹介。ー
葉月🤍
葉月🤍
葉月🤍
鈴🤎
鈴🤎
鈴🤎
c💙
言っていることが矛盾しているのはわかってる。
みんなが大好きな土日。でも今の僕にとっては....、
c💙
僕たちの間でできたルール。
それが『土日のどちらかを一緒に過ごす。』
さとみくんと会った時からあるルールで、今も続けていること。
そう、それが今日の土曜日なのだ。
c💙
あれからお互い何もなかったように過ごしているが、
心の中は尋常ではないほど震えている。
c💙
さとみくんの家はすぐ隣にあるため、
歩いても1分以内で着いてしまう。
c💙
c💙
ピーンポーン
ガチャ、
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
やっぱり妹という存在は可愛い。
僕も弟がいるが、妹と弟は別だ。
c💙
鈴が笑う度、さとみくんが頭にチラつく。
c💙
鈴🤎
c💙
勝手知ったるなんとやらでさとみくんの部屋に入っていった鈴と僕。
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
c💙
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
それから鈴は何も言わずゲームを起動している。
c💙
さとみくんは告白予行練習のことを言う人じゃない。
もしかしたらさとみくんの様子がおかしかったのかもしれない
c💙
鈴🤎
c💙
鈴🤎
鈴の瞳は真っ直ぐ、真剣な眼差しだった。
とても冗談や嘘を言ってるには見えない。
急な空気に、僕は鈴の言葉も飲み込めないでいた。
c💙
鈴🤎
鈴🤎
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
さっき言ってた意味がようやくわかった。
c💙
鈴🤎
c💙
今までの会話からして、『好きな人の』ということだろう。
鈴🤎
鈴🤎
c💙
鈴🤎
鈴🤎
c💙
僕が聞き返していいのか迷ってると、
鈴🤎
c💙
鈴🤎
鈴🤎
c💙
途端に鈴はフローリングに座り込み、お腹を抱えて笑い出した。
鈴🤎
c💙
半泣きで訴えた僕を可哀想に思ったのか、
何事もないような顔で衝撃のネタ明かしをした。
鈴🤎
c💙
鈴🤎
c💙
僕、さとみくん、鈴、るぅとくん、ジェルくん、そして弟の隼斗は、
僕たちがここに引っ越してきた時からずっと一緒だった。
雄一さとみくんを好きなことを言ったのがジェルくんだった。
さとみくんと同じぐらい話しやすく、男性としての意見を求めるには
もってこいだったから。
c💙
鈴🤎
そう言って胸を張る鈴はやっぱり可愛くて、
思わず僕はぎゅっと抱きついた。
c💙
鈴🤎
すると突然ノックも無く、ドアが開け放たれた。
そんなことができるのはたった一人しかいない。
s💗
鈴🤎
c💙
s💗
そう言って自分の机に置かれた袋には、
隣の駅にある大型書店のロゴが書かれていた。
c💙
僕の弟でもある隼斗が夏期講習を受けると豪語した次の日、
僕とさとみくんの母親が話しているのを耳にした。
僕には勉強している素振りを見せないが、それなりに勉強しているのだろう。
s💗
c💙
今更過ぎる質問に、思わず首を傾げる。
c💙
s💗
自分で聞いておいて自分で照れたのか、口をモゴモゴと動かしている。
心なしか顔も赤い気がするが、外から帰ってきたばかりだから
そのせいかもしれないと思い指摘するのをやめた。
s💗
c💙
そう言いながらそっと立ち上がる。
s💗
鈴🤎
c💙
s💗
『それじゃあいつもゲームばっかしてるみたいじゃん!』って
言おうとしたが喉から出ることはなかった。
なんにせよ事実だし、さとみくんが『うん』としか言わなかったから 不安がよぎった。
というか、さとみくんの部屋にいる半分ぐらいは
コントローラーを握っていた気がしたからだ。
c💙
そう思い、バッグから数学の課題を出し、さとみくんに見せつける。
c💙
s💗
そう言いながら苦笑したさとみくんは筆記用具と課題を手に取る。
口ではなんだかんだ言ってるが、今日も教えてくれるらしい。
僕は筆記用具を取り、さとみくんの元へ向かう。
それを見た鈴は立ち上がり、意地悪な笑みを浮かべた。
鈴🤎
c💙
s💗
鈴🤎
s💗
c💙
たしかにそんな様子じゃ一生苦労するなぁ...と思いながら
僕は乾いた笑みを溢すしかなかった。
♡700 ~ next ➡︎
コメント
3件
好きすぎました😔💗
えっ待って好き あ ブクマ失礼します