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今日も君に話しかける。
壊れた人形のようになったあの日から。
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それでも、生きているのなら。
君の笑顔を見れるかもしれないのなら。
それだけでいい。
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病院で治療すれば、
きっと心も身体も楽にしてあげられる。
だけど、
"行方不明"の君を病院になんて連れて いけない。
最低限の治療しかしてあげられない。
親を殺して
その子供を連れ去った俺なんて,
世間には認めてもらえない。
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sha
虚な瞳を浮かべてまた横たわる。
このままじゃ壊れてしまう。
それでも、
薬を飲んでくれたことが嬉しかった。
心から安堵した。
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頭が痛い。
俺の家は貧しかった 。
子供に物乞いをさせるような親だった。
だから俺の世界は父の怒鳴り声と暴力で埋め尽くされていて、
こんな世界消えてしまえばいいって 思ってた。
だけど俺がいなくなったら、
母は1人になる。
さっさと消えろ"よ"!!!
目障りなんだよッ !!!
母の身体は細く、痣だらけ 。
そんな身体で毎日働いてた。
父の分まで。父の娯楽のために。
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父が憎くて仕方がなかった俺は、
父に依存する母を理解できなかった 。
だけどそれと同時に,
俺を愛してくれる唯一の人だった 。
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母の言葉だけが光で生きる希望だった。
俺を包んでくれる優しい香りが好き だった。
だからこそ,
俺を捨てようとした事が許せなかった 。
そこからはあまり憶えていない。
ただ、
そのまま目の前の女を刺し殺した。
冷たくなっていく彼女の香りが、
zmと呼ばれていた朧げな記憶が,
不快で堪らなかった。
父はどんな反応をするのか,
何の感情の昂りもないまま、
ぼーっとそんなことを考えてた。
やっと死んだと喜ぶだろうか?
無反応だろうか?
俺を憎むだろうか?
そんな想像とは裏腹に,
父は母の無惨な遺体を見るなり
醜い奇声で泣き叫んだ。
母を殴っていたその手で
優しく抱きしめていた。
最後まで俺の目も合わせずに。
ただ彼女の瞳を見つめて。
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なんで ?
どうして母を庇ってるの?
なんなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
なんで俺を愛してくれないの?
そのまま
感情のままに刃を振り下ろした。
全部消えてしまえばいいいのに 。
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