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消える想い

第5話 - 第5話

116

2025年09月03日

#ハンドレッドノート

#オリキャラあり

#洗脳

一色花菜

いや〜？ね？

一色花菜

ちょっと、皆さん落ち着きましょう

瑠衣

いやいや、落ち着けねえよ！？

仁

どんどん文字数増えているじゃねえか

まどか

このままだと、長くて読む人いなくなるよ？

一色花菜

そ、それは〜！

一色花菜

なんか、やだ

翠

だろうな

雷夏

てか、僕たちはいつ出てくるのー？

一色花菜

ひーみーつー！

雷夏

え〜

左手

てか、俺らあまり出てなくねえか？

右手

そうですね

縦人

バリバリ前回出てたやないか！

縦人

俺らまだ出れてへんで！？

大地

落ち着いて、縦人

大地

また絶対にでてくるんだからさ

縦人

ぐぬぬ…そうやけど…

光士郎

おい花菜！

一色花菜

はい！！

光士郎

俺の喋り方適当すぎではないか？

一色花菜

まだそういう喋り方慣れてないの！ごめんなさい！！！

純

まあまあ、光士郎も許してあげようよ

光士郎

純！権兵衛！貴様らも怒っていいのだぞ！

光士郎

なにせ、まだ出てないんだからな！

権兵衛

怒る理由にはならないと思うが…

純

てか、光士郎が素直に入って言うところなんて想像できないや…

権兵衛

俺もだ

光士郎

俺にはいを言わせたことを後悔させてやろう

一色花菜

す、すす、すみませんでしたー！！！！

夏空海

それは謝る理由になるの、？

一色花菜

知らね

秋風椛

知らねっじゃないよー！

春蜜花音

(*´･д｀)-д-)))ｿｩｿｩ

春蜜花音

てか、ガチの一般市民に何させてるの！？

一色花菜

ん〜？誰が一般市民ー？

春蜜花音

はい！

秋風椛

はい！

一色花菜

あ、そういえばそうだった

雷夏

いやいや、僕たちも一般人だからね！？

恵吾

そうだぞ

一色花菜

いや、恵吾くんはお偉いさんでしょ

恵吾

いや、違う

一色花菜

嘘つくなー！

結人

そ、それより

結人

話…続けないんですか？

一色花菜

あ、はい続けます！

一色花菜

てことで！本編へGO！

夏空海

急に来る…

まどか

あ、ようやく帰ってきた

誠一

おぉ〜！懐かしい姿やな

夏空海

懐かしいという程の服装ではないと…

健三

それもそうですね

仁

…

大地

…

縦人

…

夏空海

…この空気はどうしたんですか？

まどか

彼らにも色々事情があるらしいよ

まどか

でも、今はその事情を抑えてくれないかな？

大地

…すみません、

まどか

君一人が謝る必要は無い

まどか

とりあえず、1ハウスずつ何があったかを教えて

まどか

まずは…ホークアイズから

仁

なんで俺らのところからなんだ

まどか

だって、僕たちが来る前に彼女らに言おうとしてたんだろ？

仁

…

仁

ﾁｯ、わかったよ

杖道

…数時間前のことだ

杖道

私たちは事務所で普段通り過していた

瑠衣

あーあ、椛帰っちまったな

杖道

そうだな

瑠衣

椛と知り合った時っていつだっけ？

仁

そんなん覚えてねえ

瑠衣

相変わらずだな。仁も

仁

…

この時は椛が帰ってすぐのことだった

普通のくだらない会話をしていた…そんな時だった

ﾊﾞﾝｯ!(ドアを蹴破る音)

瑠衣

！？なんだよ今の音

仁

隠れるぞっ！

俺らは物陰に隠れた

敵

ホークアイズ！いることはわかってる！

敵

出てこい！

相手は俺ら狙い

だが、俺ら全員見覚えはなかった

敵

くっそ、出てこねえ

敵

出てこないに決まってんだろ

敵

舞緋瑠さん。どうします？

舞緋瑠

…司波仁、出てこい

舞緋瑠

そこにいるのはわかってる

舞緋瑠…そう言っているのがわかった

どうやら、俺の隠れていた位置はバレていたようだった

仁

(確認できるぐらいだと、人数は…10人か)

仁

(おっさんと瑠衣がいつ出られるかはわかんねえな)

仁

(だが、これぐらいなら行けるｯ)

そして、俺は隠れていたところから出た

仁

お前らは何者だ

瑠衣

(仁！？あいつのバカ！)

杖道

(無茶だ…！仁！)

舞緋瑠

何者…か、

舞緋瑠

言ってもいいが、1つ条件がある

仁

条件だと？

舞緋瑠

あぁ…

舞緋瑠

物怪瑠衣を渡せ

瑠衣

(え、？俺…！！？)

仁

…何故瑠衣を渡さなければならない

舞緋瑠

ボスが求めているからだ

舞緋瑠

物怪瑠衣…彼の力を

仁

瑠衣の力？

舞緋瑠

あぁ。そうだ

敵

ちょっ、舞緋瑠さん。言いすぎじゃないっすか？

舞緋瑠

いいから少し黙っとれ

仁

瑠衣に何をさせる気だ？

舞緋瑠

それは知らない

舞緋瑠

なにせ、ボスの命令だからな

仁

…そうか

仁

なら、渡せないな

舞緋瑠

…そうか

舞緋瑠

なら…行け、お前ら

敵

おぉー！！！！

仁

言っとくが…そんな物で俺を倒せると思ってるのか？

ﾊﾞﾝｯ!ﾊﾞｺｯ!ﾄﾞﾝｯ！

敵

グハッ…

敵

くっそ、…

ﾊﾞﾀﾝﾊﾞﾀﾝ(倒れる音)

仁

あとはお前だけだ

舞緋瑠

…やっぱり強い

舞緋瑠

だけど…

その時、あいつはロッカーの方に刀を向けた

そう、おっさんが隠れている…ロッカーに

仁

っ！

舞緋瑠

何を考えているか…わかるよな？

仁

…やめろ

舞緋瑠

なら、さっさと渡せ

仁

…

舞緋瑠

…お前は守りたいものが多すぎる欲張り野郎なんだ

舞緋瑠

だからこそ、今も迷っている

仁

…何が言いたい

舞緋瑠

…お前は毎回毎回そうだ

舞緋瑠

守りたいものが多すぎるために

舞緋瑠

どれか1つは選べず、結果たくさんの守りたいものを失う

仁

お前は…ｯ俺の何を知ってる！！

舞緋瑠

さあな？

舞緋瑠

だけど、こんだけは言える

舞緋瑠

司波仁…お前はこういう性格だからこそ…高校生時代…大事な親友を失ったんだ

仁

っ！

舞緋瑠

今回はどうする？片方を選び、片方を失うか

舞緋瑠

どっちも失うか

仁

…俺は…ｯ

俺が迷っていた

その時だった

瑠衣

だったら俺がついてってやるよ

仁

瑠衣！！？

舞緋瑠

…着いてくるのか？

瑠衣

あぁ

仁

おい。瑠衣、馬鹿なことを言うな

瑠衣

でもこうしねえとおっさんが危ねぇんだろ

瑠衣

だったらしょうがねえ

仁

だからって、お前一人が犠牲になる必要は…

瑠衣

仁

瑠衣

…たまにはカッコつけさせてくれよﾆｺｯ

仁

ｯｯ…

舞緋瑠

…それじゃあ行くぞ

瑠衣

へーい

瑠衣

(今だっ！)

ｼｭｯ(瑠衣が舞緋瑠を殴ろうとする)

ﾊﾟﾝｯ(受け止める)

瑠衣

っ…

舞緋瑠

そう来ることは読めていた

瑠衣

くっそ、…

舞緋瑠

(瑠衣を気絶させる)

瑠衣

ぐっ………

瑠衣

(せめて…椛に…助けを…)

ﾊﾞﾀﾝ

舞緋瑠

それじゃあな

仁

っ！待てｯｯ！

ﾊﾞｺｯ

仁

うっ…

敵

残念だったな。司波仁

仁

く…そっ…

ﾊﾞﾀﾝ

杖道

仁！！！

敵

お前もだｯｯ！

杖道

！？

ﾊﾞｺｯ

杖道

ぐっ…

ﾊﾞﾀﾝ

舞緋瑠

…帰るぞ

敵

了解。舞緋瑠さん

杖道

ざっと、こんな流れだ

誠一

そうなんやな…それで物怪が…

仁

…

夏空海

…そして私たちが倒れているところを発見して

夏空海

今の状況…か、

夏空海

…次、スワロウテイル、君たちの行動を教えて

まどか

僕ら？なんで

夏空海

私たちは救急車は呼びましたが、ネストとかには連絡してません

夏空海

そして、司波仁達が連絡した説はありません。私が見てましたから

秋風椛

え！？でも、うちらが来た時海寝てたじゃん

夏空海

あれは寝たフリ

夏空海

司波仁は連絡するかって心の中では言ってましたが、実際は連絡してない。ですよね

仁

…

仁

あの後読心使ったのか

夏空海

はい

千ト

えぇ！？で、でも…使いすぎは……

夏空海

大丈夫ですよ。千トさん

夏空海

こう見えて、平気です

春蜜花音

嘘つかないよ海ちゃん

夏空海

うぐっ、

夏空海

な、なんの事かな？花音

春蜜花音

なんのことだろうね〜海ちゃん

夏空海

…ま、とりあえず…

夏空海

教えてください。恵美まどかさん

まどか

…

夏空海

それとも…なにか言えないことがあるのですか？

まどか

…

大地

つまり…夏空さんは恵美さんを疑ってるってこと？

夏空海

疑っている…というよりかは、確かめておかないといけないこと…ですね

夏空海

それで、なにか返答は？

まどか

…あーあ、

まどか

もうバレちゃった

誠一

せっかく隠せてたのにな

健三

そうですね

健三

さすが…復讐をするためにネストを辞めた…幻の名探偵

夏空海

その名で呼ぶな

夏空海

今すぐに言え、お前ら…スワロウテイルじゃないだろ

まどか

僕…いや、俺らの正体…知りたいの？幻の名探偵さん

夏空海

恵美さんの姿でその名を呼ぶな

夏空海

吐き気がする

純

(口調が変わった…僕らが最後に出会ったのは…夏空さんがネストを辞める2か月前…)

権兵衛

(その頃は…まだこんな喋り方でも性格でもなかったはず…やっぱり何かの事件があったのか)

まどか

ま、俺の名前だけ教えてあげるよ

まどか

俺の名前はね…

弥那偽黒

弥那偽黒(やなぎくろ)

誠一

俺は須岐啼(すぎなく)

健三

僕は鈴蘭練(すずらんれん)

弥那偽黒

頑張ってね！幻の名探偵さんﾆｺｯ

夏空海

…次その名で呼んだら本気で殺るぞ？

夏空海

私の復讐のことを知ってるってことは…アイツらの関係者なんだろ？

夏空海

地獄まで追い詰めてやるｯｯ！待ってろ！！

弥那偽黒

ふっ、楽しみにしてるよ

夏空海

はあ、…はあ、

縦人

大丈夫か？

夏空海

触んなｯ、

縦人

え、あ、すまん！

仁

…

杖道

何が、どうなっているんだ？

純

僕たちも分からない

純

でも、夏空さんの中でなにかあったんだろうね

千ト

…海さん………

春蜜花音

うちら…どうやって支えよう、？

秋風椛

…うーん、

杖道

…と、とりあえずスワロウテイルに連絡してみよう

純

あ、たしかに

純

本人たちに繋がるかもだしね

権兵衛

だったら、連絡しておく

権兵衛

ヤエは状況を、

純

うん。わかった

千ト

…ぼ、僕も…話します

千ト

何があったか…

大地

うん。ありがとう

縦人

…どうしとくんや？

春蜜花音

う、うちらが海ちゃんを落ち着かせます！

秋風椛

大切な仲間だからね！

仁

…わかった。頼んだぞ

秋風椛

はい！

大地

…とりあえず、また1つずつ確認していこっか

縦人

せやな

仁

なら、簡単にまた俺らのところから話す

大地

うん。ありがとう、仁

消える想い

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一色花菜

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