昼休み
ブーッ...ブーッ...
憂太のポケットの中から、携帯の呼出音がした。
呼出し人の名前を見た瞬間、憂太は笑みを浮かべた。
光莉
わっ...憂太先輩、笑った!
光莉
笑った顔もかっこいい〜
桃香
静かにして...!
光莉
ごめーん!
憂太
もしもし
憂太
あぁ、うん
憂太
今終わったとこ
憂太
あははっ...そうだね
光莉
はぁぁ〜...憂太先輩、かっこいい
一華
ちょっと光莉、出過ぎだよ
光莉
あはは、ごめんごめん!
光莉
だって、誰と電話してるのか気になって
桃香
たしかに〜
桃香
楽しそうに話してるよね
桃香
もしかして......
一華
彼女じゃない...?
光莉
か、彼女...!?
光莉
そ、そんなの...絶対やだ
桃香
やだって言ったって仕方ないでしょ
憂太
あ、そういえば明日のデート...
光莉
デート...!?
一華
光莉、うるさい!
光莉
だってだってデートって...
憂太
ん、それでいいね
憂太
ねえ、僕のこと好き?
光莉
絶対彼女だ...あぁぁ...
光莉
もう無理ぃ...
桃香
ちょ...泣いてんの!?
憂太
ん、僕も好きだよ
憂太
じゃあ、また後で...
憂太
あ!待って、大介!
一華
大介?
桃香
だいすけ...?
光莉
だいすけ......
憂太
僕の充電器、大介の家にないかな...?
憂太
昨日忘れちゃったみたいで...
光莉
大介...ってもしかして...!!
光莉
あのM高のイケメンの...!?
一華
じゃないかな...?
桃香
たしか、憂太先輩と同じ中学だった気が
光莉
なぁぁんだ!言ってくれれば応援したのに...!!
桃香
まぁ...よかったね
一華
てか、彼女はダメなのに彼氏はいいんだ
光莉
だって別物だもん!
桃香
あはは...たしかに






