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弐尊
ある日
いつもならどこかしらに現れる怪物が その日は珍しく、1匹も姿を現さなかった
nt
怪物を倒す億劫な毎日から解放されて、 ベッドに寝転がってみる
そのまま昼寝でもしようかと思い暫く目を瞑っていた
ザァァァァ🌊
が、いつもなら気にならない波の音が今日は一段と聞こえる気がした
nt
家でゆっくりしようとしたが今日はやめた 海に行きたい
家から少し歩いたところに海がある
ここの海は人がほとんど来ないから 1人の時間を過ごすことができる
ザザァ、と規則正しく響く波の音を 聞きながらあてもなく歩いていると
少し離れた波打ち際に、不自然な人影が横たわっているのが見えた
nt
俺は慌てて、その人影に向かって 全力で駆け寄った
息を切らしながら近づき、 その姿を覗き込む
…すぐにそれは人じゃないことがわかった
白い服に美しく真っ白な羽が生えている… 間違いなく、本などで見るような天使そのものだった
nt
恐る恐る声をかけてみるも案の定意識は なく、返事がなかった
このまま放っておくのは危ないと感じた俺は家に連れていくことにした
俺…何して…
…あーダメだ
何も考えられねぇ…
確か…俺は…
俺は……
kr
ベッドの上で小さく息を漏らし、瞼を開く
kr
ゆっくり起き上がろうとすると すぐに違和感があった
kr
驚いた表情で自身の羽を見続けていると 部屋の入口から声をかけられた
nt
近くにあった椅子に座り ベッドにいる彼に話しかける
nt
kr
警戒するような、不思議そうな目で俺を 見てからぽつりと問いかけてきた
kr
そう聞かれて俺はいつもの "勇者としての答え"を口にする
nt
nt
nt
nt
当たり前の義務として いつもの笑顔でそう言った
けれど、返ってきたのは 俺がこれまで生きてきて 1度も言われたことのない言葉だった
kr
nt
心臓がドクンと大きく跳ねた
彼に俺の思っていたことが 見透かされているようで…
kr
nt
kr
nt
これ以上見透かされないように 半ば強引に話題を変えた
kr
nt
kr
nt
kr
今回はここまでです!
次回はkrさんがどうしてあそこにいたのかからです!
…久しぶりに書くと口調がおかしくなっちゃいますね…
これでも見てってくれてる皆様、本当にありがとうございます!