TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

執事長(リアム・マシュー)

おい、そこのお前

執事(サミュエル・レヴィ)

は、はいっ…。なんでしょ、か?

執事長(リアム・マシュー)

新人だよな?俺はリアム・マシュー。テラー公爵家の執事長をしている。よろしくな

執事(サミュエル・レヴィ)

…ッ!は、はいっ!よろしくお願いします

執事(サミュエル・レヴィ)

僕は、サミュエル・レヴィですっ、!

執事長(リアム・マシュー)

了解だ。よろしくな、サミュエル。突然だが、セリアお嬢様のことは知っているな?

執事(サミュエル・レヴィ)

ぞ、存じております!!

執事長(リアム・マシュー)

俺達執事は、セリアお嬢様には絶対服従。嫌でも頷くんだぞ

執事(サミュエル・レヴィ)

…ッ…!セリアお嬢様は、そんなにひどいお方なのですか、?

執事長(リアム・マシュー)

ははっ、冗談だよ笑
セリアお嬢様は良すぎる令嬢だ。俺達のことをひとりひとり大切にしてくれる

執事(サミュエル・レヴィ)

よ、良かったです…

セリア・テラー

あら?噂されていると思ったら…

執事長(リアム・マシュー)

セリアお嬢様!

執事(サミュエル・レヴィ)

せ、セリアお嬢様…!

セリア・テラー

全く…。新人に変なこと教えないのっ!私、そんな悪魔じゃないわよ?好きなことはポテチ一気食い、嫌いなことは起きることね。

執事(サミュエル・レヴィ)

ぽ、ポテチ一気食い‥!?

執事長(リアム・マシュー)

どうだ、サミュエル。中々変わったお嬢様だろ?

執事(サミュエル・レヴィ)

(コクコク…)

セリア・テラー

むー!ちょっと、リアムー?

執事長(リアム・マシュー)

申し訳ありません、お嬢様。では私は新人にお屋敷の案内をしてきます。

セリア・テラー

分かったわ。行ってらっしゃい、サミュエル、リアム!

執事(サミュエル・レヴィ)

は、はいっ!

執事長(リアム・マシュー)

では、失礼します

執事長(リアム・マシュー)

…ふう。やっと抜け出せたな。

執事(サミュエル・レヴィ)

え、ええ。とても、良い方でした。セリアお嬢様…。

執事長(リアム・マシュー)

な?言ったろ?んで、ここは大広間。

執事(サミュエル・レヴィ)

大広間ですか…!了解です。広いですね…。

執事長(リアム・マシュー)

ああ。テラー公爵家は皇族の次に権力が高いからな。色々パーティーとか開くんだよ。

執事(サミュエル・レヴィ)

パーティー…!楽しそうです

執事長(リアム・マシュー)

まあな。んで次

執事長(リアム・マシュー)

ここが庭だ。テラー公爵家の主様がよくいらっしゃる。

執事(サミュエル・レヴィ)

お庭…。花がたくさん咲いてますね!

執事長(リアム・マシュー)

…ん。(あれ?夕日に照らされているからか、なんか色っぽいな、こいつ)

執事(サミュエル・レヴィ)

執事長?どうかされました?

執事長(リアム・マシュー)

あっ、いやなんでもない。まだ案内するところがあるのだが、今日はもう夕方だ。自分の部屋へ戻れ。

執事(サミュエル・レヴィ)

はい、了解です!

狂おしいほど愛してる「お嬢様、淑女の嗜みを覚えましょう」の番外編

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

16

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚