「酒に呑まれたくせに情けない」
ここは蒼の家
よく小豆が家に飲みに来るので
今日もここで一夜を明かす
小豆
小豆
蒼
蒼
小豆
蒼
小豆
蒼
蒼
小豆
小豆
蒼
小豆
蒼
小豆
小豆
と、一言いってコップ1杯のビールを飲み干した
そしてまたコップに注ぎ、揺れる水面を眺めて笑っている
蒼
小豆
小豆
蒼
蒼
小豆
小豆
それだけ言い残して地べたに倒れた
小豆
蒼
蒼
蒼
小豆
急に目を閉じながら話し始めた
小豆
小豆
蒼
ひょいと小豆を持ち上げる
蒼
蒼
そしてベッドに優しく乗せる
布団もかけて、寝させる準備は整った
蒼
そう思い、ソファーで寝ようと歩こうとした
腕を引っ張られた
小豆
小豆
小豆
蒼
強く引っ張られて布団へ吸い込まれる
これって
蒼
小豆
蒼
小豆
蒼
小豆
小豆
小豆は蒼を引き寄せて抱きしめた
蒼
蒼
今度は蒼が腕を回して小豆を強く抱きしめた
小豆
蒼
蒼
蒼
小豆
小豆
上目遣いで蒼を見つめた
蒼
ここからの記憶はよく覚えていない
でも、1つ事実は
あの後すぐに寝たらしい
要するに
2人は処女、童貞卒業できなかった
小豆
小豆
蒼
蒼
小豆
小豆
小豆
蒼
小豆
小豆
蒼
小豆
蒼
ふわふわと続く微妙な関係
蒼は彼女の処女を奪えるのか!
童貞卒業できるのか!