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神社
湊
錆びた鳥居、雑草が生い茂る参道、ツタで覆われかけた社
幸いにも灯籠だけは綺麗だった
湊
深音
湊
突然茂みから傷だらけの人が話しかけてきた
湊
深音
湊は笑いそうになるのを堪えていた
あくまでも平静を装って、薬のある場所を聞き出そうとした
深音
深音
湊
深音
深音
湊
深音は困惑しながらも言った
深音
湊
深音
ストレートに聞くと怪しまれそうなため、遠回しに聞いた
湊
湊
湊
深音
怪訝そうな顔をしつつも、答えた
深音
深音
湊
深音
深音の目は泳いでおり、少しばかり目元が赤くなっていた
湊はきっぱり嘘だと見抜き、すこし踏み込んだ質問をした
湊
深音
湊
深音
湊
深音
深音
深音
湊
深音
深音は俯いている
湊
深音
深音
湊
深音は何かを堪えているような様子だ
湊
湊
湊
深音
深音
深音
すると、ナイフを懐から取り出した
湊
左腕をナイフで少し切った
血が滲み、下に数滴落ちた
深音
湊
深音
その瞬間、湊は気づいた
湊
深音
湊
深音
深音
ナイフを隠しながら、目を閉じるように言った
深音
バタン
湊は咄嗟の判断で深音に麻酔銃を撃った
湊
湊
湊は吐き捨てるように呟いた
コメント
5件
な、なんと…!
湊さん恐るべし