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来斗
いやいや、無理なんだけど
来斗の父
じゃあお前への仕送りは辞める
来斗
は？なんでそうなんだよ
来斗の父
お前は才能があるんだ
来斗の父
だから会社を継いで大儲けしろ
来斗
大儲けできるようになったら日本に帰ってもいいのかよ
来斗の父
何年後になるか分からねぇけどな
来斗
3年で帰ってきてやる。
来斗の父
じゃあアメリカに行くんだな？
来斗
行ってやるよ
来斗の母
じゃあ早速明日には行くからね
来斗
はいはい
夜
誠
zzz
来斗
誠、誠起きろ
誠
んー、来斗？
誠
お母さんたち帰ったの？
来斗
あぁ。やっと帰ったよ
誠
そっか
来斗
誠。俺明日からアメリカに行くことになった
誠
え？アメリカ？
来斗
そ。
誠
そっか、(やっと、解放される、)
来斗
数年したら帰ってくるから
来斗
それまで自由にしてあげる
誠
っ！
来斗
この家にいていいよ
来斗
いずれ帰ってくるし
誠
.........分かった。
来斗
じゃあね。誠
誠
さ、ようなら。
ﾊﾞﾀﾝ
誠
(この家に居るわけないだろ、逃げてやる。)
誠
(もう一生会わないように、)
誠
(もう、絶対支配されない。)
次の日
誠
はぁ、(これからどうしよう、)
誠
(家もないし、仕事もないし、どー暮らしていけばいいんだろ、)
誠
(確か、朔夜のお店この辺りだよな、)
モブ
ねーねー
誠
はい？
モブ
君ナンパ待ち？
誠
え、？ナンパ？
モブ
だってここゲイ街だよ？
モブ
ヤリたい人探してんじゃないの？
誠
えっと、俺は、
誠
(もう今更朔夜の事なんて頼れないや、)
誠
帰る家がなくて、あとお金もない、
モブ
あー、売りの子？
モブ
いいよ、家泊めてあげるしお金もあげるから行こ
誠
うん、
モブ
よし決まり(ｸﾞｲｯ
誠
っ、
数ヶ月後
誠
(そして俺は毎日ここで相手を探して身体を売っていた、)
モブ
あー、やっと見つけたー
誠
え、？
モブ
君、この辺じゃ有名だよね
モブ
泊めてもらうところとお金をあげないといけない売りの子って
誠
有名なんだ、
モブ
人気だから中々買えなかったんだけど、今日は買える？
誠
うん、いいよ
モブ
じゃあ行こっか
誠
うん
朔夜
おい！誠！！
誠
っ！さ、朔夜、
朔夜
やっと見つけた、
朔夜
ここ最近噂になってる売りってお前なのか？
誠
うん、
朔夜
はぁ、1回店で話そう
モブ
は？俺が買ったんだけど？
朔夜
あー、こいつそーゆーのじゃないから
朔夜
いくぞ(ｸﾞｲｯ
誠
あ、うん
誠
っ、
朔夜
誠何があったんだ、
朔夜
来人はどうした？
誠
うぅ、
朔夜
っ！誠？
誠
ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、
朔夜
どうした、
誠
ご、めん、俺ずっと朔夜に嘘ついてた、ｸﾞｽｯ、
朔夜
嘘？
誠
うん、
朔夜
ゆっくりでいいから、何があったか話してくれないか？
誠
......うん、
誠
実は、
今までの事を全部話す
朔夜
来人が、そんなやつだったなんて、
誠
ごめん、
朔夜
なんで謝んだよ、
朔夜
俺こそごめんな、気づいてあげられなくて
誠
朔夜はなんも悪くないよ、
朔夜
なぁ、誠が良ければ仕事と家が決まるまでここで働きなよ、
誠
え、いいの？
朔夜
いいよ
朔夜
誠に売りはやって欲しくないから
誠
ありがとう、朔夜
朔夜
おう！
〜続く〜
主
いかがでしたか？
主
久しぶりの投稿なので、下手になってるかも、
主
休んでる間も東リべの物語の続きは書いてたんですけどね、！
主
次回も頑張って書くのでお楽しみに！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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