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我を崇めよ@復活☆
51
猫のうさぎ
541
める
25
※流血表現あり
※かなり重いうえに、オリキャラ出ずっぱりです。
✕✕国
富山
✕✕国の左腕から、真っ赤な血が滴っている。
宮城
広島
広島が駆け寄り、✕✕国の傷に手を当てた。
パァァァァ
広島
✕✕国
沖縄
兵庫
〇〇国
神奈川
静岡
佐賀
京都
〇〇国
〇〇国
✕✕国
三重
滋賀
ドスドスッ!
三重と滋賀の連携プレーで、近づいてきた研究員たちは全員拘束された。
兵庫
京都
〇〇国
バシュ!!!
〇〇国が構えた銃を、愛知のレーザービームがはじき飛ばした。
愛知
静岡
岡山
福島
〇〇国
✕✕国
✕✕国は、流暢な「日本語」で話し始めた。
私✕✕と兄上は、「〇✕国」としてこの世に生を受けた。
かなり稀な、「双子のカントリーヒューマンズ」だった。
生まれた瞬間から「大切な片割れ」が居るなんて、とても恵まれていると思っていた。
しかし、双子のカントリーヒューマンズには欠点があった。
それは、1人分の国力がかなり弱いということだ。
1つの国を、2人でシェアしているようなものだからだ。
私は、1人の国力が弱くても、兄上と2人で力を合わせてやっていければいいと思っていた。
ーでも、兄上はそう思ってはいなかった。
〇〇国
✕✕国
〇〇国
✕✕国
〇〇国
✕✕国
ー兄上の輝く目を見て、私は「〇✕国のままで良い」なんて言えなかった。
兄上は、持ち前の行動力とコミュニケーション能力で、積極的に外交を進めていった。
次第に、「〇〇国」の評価は上がっていった。
私は、そんな兄上を素直に尊敬した。
私も、頑張れば「✕✕国」として評価されるのかもしれない。
そう思った。
ーしかし、現実はそう甘くなかった。
元々コミュニケーションが苦手だった私は、外交の手腕が壊滅的だった。
そんな私が、評価されるわけがなかったのだ。
「同じ顔の双子なのに、まるで光と影だな」
そう嘲笑されることもあった。
兄上は、そんな私をいつも庇い、励ましてくれた。
私は、元々得意だった医療分野に力を入れることにした。
影なら影なりに、自分のやり方で国を運営していこう。
そう思っていた。
私は、特に「異形化」と「PTSD(心的外傷性ストレス症)」についての研究に力を入れていた。
周りはますます私のことを嫌煙した。
「✕✕国は何やら怪しい研究や実験を繰り返している変人だ」
そう噂されていた。
兄上だけが褒めてくれた。
ーそれだけで、十分だった。
日本さんと出会ったのは、そんな時だった。
〜国際会議場〜
✕✕国
日本
✕✕国
✕✕国
日本
✕✕国
✕✕国
日本
✕✕国
✕✕国
日本
日本
✕✕国
日本
日本
✕✕国
日本
✕✕国
アメリカ
日本
こうして日本さんは、私の「初めての友人」となってくれた。
初めて訪れた日本は、とても素晴らしい国だった。
魅力的な文化
優しい人々
美味しい料理
すぐに、「大好きな国」になった。
長年の研究の結果、遂に「異形化」の原因を突き止めることができた。
原因は、とあるウイルスによるものだった。
原因が分かれば、「治療法」を確立することも可能だ。
私は、人工的にウイルスを作り出し、治療法の研究に没頭した。
そのことを、兄上に報告した。
兄上は、嬉しそうな笑顔だった。
私が出張から帰ってくると
サンプルとして置いてあった「人工異形化ウイルス」が7本紛失していた。
保管庫の鍵を持っているのは
私と、兄上だけ
私は急いで兄上に連絡を取ったが
繋がらなかった。
ー胸騒ぎを覚えた。
ようやく兄上と連絡が着いた。
それと同時に、絶望の底に叩き落とされた。
〇〇国
〇〇国
〇〇国
〇〇国
✕✕国
〇〇国
✕✕国
〇〇国
〇〇国
〇〇国
〇〇国
〇〇国
権力に取り憑かれた兄上の顔は、別人のようだった。
そして兄上は、治療のために共同開発した「記憶操作装置」と「異形化ウイルス」を武器として使い、他の国を支配していった。
〜to be continued〜
コメント
9件
うわぁ…、兄なりの優しさだったんだなぁ…。食い違ったちゃったんですね
なかなか重いですなぁ… 思いやりと効率を求めたちがいですね… でも断固として兄の方は許さんぞ正義の鉄槌を下してやる((( もうみんな早く報われろ!とりあえず北海道さんを抱っこする!(?)
いやー、第29話、めちゃくちゃ重かった…😭 ✕✕国の「初めての友達」が日本で、あんなに嬉しそうだったのに、兄がそれを利用して異形化させちゃうの、胸が痛すぎるよ。 「光と影の双子」ってタイトルの意味が、回を追うごとに深く刺さってくる…。権力に飲まれた兄と、医療で人を助けたい✕✕国。立場が正反対なのに、同じ顔なのが切ない。 続き、どうなるんだろう…記憶を取り戻す方法とか、治療法とか、✕✕国が兄を止められるのか、すごく気になる!