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nightmare gray

ここだ。
ついたぞ。

end purple

街へ来たのか。
何をするつもりだ?

nightmare gray

よーく目に焼き付けておけ。
オレが最初に教えることだが、お前にもオレの後に同じ事をしてもらう。

end purple

グダグダ言ってないで早くやれ。

nightmare gray

こうするんだよ‼︎

ナレーター

ガオン‼︎(空間を削る音)
nightmare grayは鎌を使い、素早い動作で街のクルー達を数秒の間に消していった。
1人、また1人とクルー達は次々と消されていく。
屍すら残さないnightmare grayのその姿は生物ではなく、もはや災害の様だった。

nightmare gray

(オレはいつも一方的に蹂躙してるだけ…オレと同格のヤツなんて見たことも聞いたこともない。オレは災害みたいな意味もなくただ破壊する様な生きてそうで生きてない死に体と同じなのか?)

ナレーター

nightmare grayは、よくこの様なくだらない事を考えながら人を襲っている。当たり前だろう。彼には同格で自分と同じ様な戦闘好きの仲間なんて居ないし、本当の仲間なんて1人も居なかったのだから。いや、その様な仲間が現れるとも思っていなかったんだろう。そうでもなければこの後の事は予想できたはずだから。

end purple

ほう、たった6秒でこの街のクルーを28人殺したか。
同じことを私にやれと言うことか。

ナレーター

end purpleがそう言うとnightmare grayが反応した。

nightmare gray

お前もやるのか。
魅せてみろ‼︎end purple‼︎
戦いの為だけに生まれた魂の力を!

ナレーター

nightmare grayがそう言い終わる前に街の8.2ha(ヘクタール)の範囲内の人々が全員end purpleによって殺されていた。
死体の数は736個。

end purple

このくらいで済ましておこう。
次に殺すときに殺す人数が減らない様にな。

nightmare gray

ア……ア…ア…アァァッ‼︎

end purple

想定外だったのか?
バケモノを見る様な目で私を見るんじゃあない。

ナレーター

nightmare grayの恐怖に満ちた様な声が少しづつ狂気に満ちた笑いに変わり始めた

nightmare gray

フフフフフフ……フフフ………
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ‼︎

nightmare gray

やはり‼︎オレは死に体なんかじゃあなかったんだ‼︎
オレは生きている‼︎
今、この瞬間の為に今まで死んだ様な人生を送って来たんだ‼︎
予想外‼︎本当にこの様な事は起こるのだ‼︎
こんな事になるだなんて、神であろーと予想できなかったろう‼︎
end purple様は今、全ての世界の頂点に立っている‼︎
オレはend purple様についていく‼︎連れていくのではない‼︎これは新たな可能性の始まりなのだッ‼︎
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ‼︎

end purple

全くもって意味が分からん。とりあえず、私について来ると言う訳だな?

nightmare gray

ハイッ‼︎
オレはend purple様とこの世界を歩んでいきたい!

end purple

それじゃあお友第1号という訳だな。
ついてこい!nightmare gray!私にお前の美しさを魅せてみろ!

魂沌の怪物   Chaos Monster (DBRTE外伝)

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