テラーノベル
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コメント
7件
タイトル見て飛んできたもんね 行希ちゃんの背中サスサスし隊 今気付いたけど、フレアちゃんとミカって割と境遇似てるな… 名付けた張本人なんですけど、画面にデカデカと「独裁者ミカ」って出てくるとこで笑ってしまった なんだ独裁者って
わ、3話読み終わったよ! 行希くんの「僕なんて」って自己卑下がめっちゃ痛かった……。ミカさんの教育虐待エピソードも辛いけど、フレアの「辛かったね」と「私はあなたの友達でいてあげられる」のセリフ、深いわ。あと最後の「変装と口止め料はマスト」で一気にフレアの謎が深まったよね。この子、ただの優しい子じゃなくて何か裏がありそうでめっちゃ気になる🔥 続き待ってる!
episode 2 財閥令嬢の再教育
若干気まずい空気が流れる中、2人は大通りを進んだ
流石大通りなだけあり、店の数も人の数も先程までいた場所とは比べ物にならない程多い
フレア
行希
人を避けて進む能力があまり発達していない
そんな少女の姿が行希の目には生まれたての子鹿のように映った
フレア
少女が決まり悪そうに話していたその時、2人の視界には同じように生まれたての子鹿のようなまた別の少女が入ってきた
何となく親近感を抱きながら目で動きを追ってみると、やはり何かに困っているようだった
フレア
行希
少女は行希がそう言い終わるや否や、困っている少女の元へと早足で駆けつけた
フレア
少女の問いかけにもう1人の少女は振り向いた
ミカ
フレア
それでは、ともう1人の少女は笑顔で口を開いた
ミカ
突然の出来事だったが、少女は全く動揺しないどころか感心した表情でもう1人の少女の手を取った
フレア
ミカ
上機嫌そうに2人が談笑し始めた頃、行希はやっと少女達のいる道端にたどり着いた
行希
ミカ
フレア
行希
行希
行希がもう1人の少女の方を向いて言う
すると、「秘密よ?」と言ってから小声で話し始めた
アタクシの家系は財閥なの
だから、お金には困ったことはなかったし、物だって家に沢山あったわ
その点アタクシは裕福で、いわゆる勝ち組だったのかもしれない
でも、だからといって幸せだったかと言われたら素直には頷けない
あなた達は「教育虐待」って言葉、知っているかしら?
アタクシの父親はまさにその「教育虐待」をしてくるタイプの人間なのよ
テストで満点を取れなかったら、いくら満点に近くても叱られて・・・例えそれが100点満点中99点だったとしても
完璧主義も甚だしいわよね
そうそう、一度だけ本当に酷い点数を取ってしまったことがあって、その時なんて何時間お説教が続いたことやら・・・
ミカ
ミカ
ミカ父
ミカ父
ミカ父
ミカ
少女がそっと口を閉じると、行希は不思議半分安心半分の表情で呟いた
行希
行希
ミカ
ミカ
ミカ
経歴を話しているときよりもずっと明るく希望に満ちた顔になった
しかし、行希の表情はそれに反比例するように曇っていった
行希
行希
劣等感に苛まれ頭を抱える行希を必死に宥める
フレア
フレア
行希
行希
少女達の制止を振り切り、スタスタと夜の街へと吸い込まれて行く
残され呆然とするもう1人の少女に、少女は少しでも離れたら聞こえないような小さな声で囁いた
フレア
ミカ
フレア
ミカ
フレア
フレア
ね?独裁者ミカさん
フレア
そう言って少女は足早にその場を後にした
ミカ
ミカの呼びかけに少女は足をピタリと止め、質問の返答の代わりに一つ言い残した
フレア