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涙
桃音
桃音
涙
桃音
涙
桃音
桃音
桃音
桃音
桃音
そう言って彼女が見せてきたのは チカチカ光る蛍光灯に 照らされた一本のナイフだった。
涙
桃音
玄関
涙
あの後、彼女が1分の カウントダウンを始めた。
その隙に私は急いで 玄関まで降りてきた。
涙
先程まで開いていた扉が 開かなくなっていたのだ。 恐らく鍵を閉められたのだろう。
涙
と、その時だった。 2階から彼女の声が聞こえた。
「涙ちゃーん?どこかなー?」
その声は次第に近くなってきた。
涙
私は急いでその場を離れ 別の階段を駆け上がった。
3階 美術室
涙
涙
「どこかなー?」
涙
4階 パソコン室
涙
「いるんでしょー?」
「ねぇーってばー」
「...いないの?」
涙
すると私の願いが届いたのか さっきまで感じていた 気配は無くなっていった。
涙
ダンッ‼︎ダンッ‼︎
「あれれー?声が 聞こえるんだけどー?」
涙
彼女はドアを力強く叩き 私を追い詰めた。
涙
私は転がっている椅子を 手に取ると一呼吸を置き 一気に椅子を盾に 部屋を飛び出した。
「うわあ⁉︎何事⁉︎」
そんな声が聞こえたが 私は一切振り返らずに その場を後にした。
屋上
涙
私はパソコン室から 持ってきた椅子を横に置くと 屋上の床へ座り込んだ。
涙
薬のせいで筋肉が 言うことを聞かない。 そのため、もう動くことが できなかった。
桃音
涙
桃音
桃音
桃音
桃音
桃音
桃音
桃音
桃音
涙
桃音
ふざけるなと彼女へ 言おうとフェンスを掴んで 立ちあがろうとした時だった。
ガシャンッ
涙
桃音
桃音
桃音
涙
私の体が外れたフェンスと 共にゆっくりと傾いていった。
涙
起き上がろうにも動けない。
涙
次第に体重によって 私の体とフェンスが外へ 倒れてい
バキンッ‼︎
涙
喋る筋力もなくなってきた。
涙
ドパァンッ!!
桃音
桃音
桃音
刹那
刹那
桃音
桃音
刹那
桃音
桃音
刹那
桃音
桃音
刹那
桃音
刹那
桃音
桃音
刹那
刹那
桃音
桃音
刹那
桃音
刹那
桃音
桃音
刹那
桃音
刹那
刹那