シェアする
今までるぅとくんに思っていたことを彼らに吐き出してしまった。
恥ずかしいけど、本人に聞かれなかっただけましだ。
まだ続くなーくんの攻撃は出来る限り避けつつ、電車内の放送が耳に入る
駅員
次は____レーキにお気を付けください
内容までは聞き取れなかったが駅に止まるんだろう、、、
レーキに気を付けるってなんだ?
そう思っていた瞬間、電車が急に止まる
青猿
っ!!
桃谷
うおっ!!
赤崎
ううっ
紫央
ん!
レーキって急ブレーキって事!?
シートベルトをしていた僕らは急なブレーキに驚きながらも慌てずに済んだ
電車はるぅとくんジェル君莉犬君方向に向かって走っていたから反動でるぅとくんが頭をぶつけてないだろうか、と窓の方を見た
なーくんとジェルくんは互いに頭を抑えていた
そしてさとみくんは、、、
赤&青
、、、、、、っは?
莉犬君と声が被る。
それもそうだろう。
さとみくんはシートベルトをしてなかったらしく、るぅと君の方まですっ飛んでいた。
そしてそのさとみくんはと言うと。
、、、彼の唇とまだ寝ているるぅとくんの唇が重なっていた
ということはつまり、
事故キス、、、
桃谷
っ!ごめんころん!これはだな、、、
パッと離れたさとみくんがそう叫び事情を説明する。
青猿
、、、言い訳はいらない
桃谷
えっ、、、
青猿
覚悟は出来てんだろうな脱糞ゲーマー、、、
桃谷
ちょ、待って不可抗力、、、
赤崎
るぅとくん、コロス←
黄神
スゥ、、、スゥ、、、
青猿
あ”?僕の天使を殺したらキレるよ?莉犬君
赤崎
そっちこそ、さとみくん傷つけたら殺すから
バチバチと僕たちは威嚇し合う。
そう、ヤギ(猿)VS犬である
桃谷
落ち着け2人とも、、、
紫央
ちょっと待ってさとみくんが気絶してる!!
橙樹
さとみぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
ジェルくんが彼のもとに近づく。
その時、僕がやったと思ったのだろう、犬が叫んでくる
赤崎
おのれ乞食ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
青猿
何もやってないわぁぁぁぁ!!
紫央
落ち着いて皆ぁぁぁっぁぁぁぁ!!
各自が意味不明な事を叫び出すと周りにいた班が「またかよ、、、」という目でこちらを見ていた。読者様が見てないときも時々こういうカオスはよくあったため、周りの人は慣れてしまったらしい←
その時であった
黄神
___あの、うるさいんですけど
先程まで寝ていたであろう天使が不機嫌な声で告げた