前回は投稿して1時間もたたないうちに100になってびっくりしました!それでは、第2話どうぞ!
菜月羽
忘れるからもう少しこのままでいさせて。

恭也
わかった。

菜月羽
ごめんね、もうこんなこと、しないから。迷惑かけてごめん。

恭也
迷惑なんかじゃねーよ。

菜月羽
もう、戻っていいよ。ほら!泣いてないから!ふふ(笑顔を見せる)

恭也
(泣いてんじゃんか)

恭也
(でも、今は気持ちに答えられないから何も出来ねぇ。)

恭也
おう。

菜月羽
キュン...っ///

菜月羽
あ、そう!今日用事あるから!恭也くんさ三月羽と先に2人で帰ってて!三月羽にはあとで菜月羽が言っとくから!

恭也
わかった。

菜月羽
やっぱり恭也くん三月羽のこと好きなんだ。

菜月羽
わ、わかってたよ、そんなこと...でも直接言われるとつらいんだね。こんなに。

菜月羽
誰か来た、?

悠紀
菜月羽?

菜月羽
ゆぅきぃぃ〜〜!

悠紀
おぉ、急に抱きつかないでよ!笑

菜月羽
ごめん!笑

悠紀は菜月羽が落ち着くまで抱きしめて背中を撫でた。
菜月羽
何があったか聞かないの?

悠紀
なんとなくわかる。あと菜月羽が話せるようになるまで待つよ。

菜月羽
悠紀ありがと。やっぱ大好きだよー!

悠紀
ふふ!悠紀も菜月羽のこと好きだよ!

菜月羽
悠紀戻んなくていいの?

菜月羽
遅れちゃうよ?

悠紀
何言ってんの?親友が泣いてんのに先に戻れるわけないでしょ!

菜月羽
ありがと!

菜月羽
あのね

悠紀
辛かったね

菜月羽
もう大丈夫だよ!

菜月羽
6時間目も終わっちゃったね!

悠紀
だね!笑

菜月羽
用事あるから帰るね!悠紀ありがと!また連絡するね!

悠紀
おっけー!ばいばーい!

恭也
なんだよ悠紀

悠紀
菜月羽ふったってどーゆーこと?

恭也
す、好きじゃねーし

悠紀
は?見てて好きとしかみえないんだけど。

恭也
わ、わかったから言うよ

恭也は悠紀に本当は菜月羽がすきなこと、三月羽と約束したこと事情を全て話した。
悠紀
そんな理由があるなんてね

恭也
ぜってー言うなよ。

悠紀
あほか。言うわけないじゃん

恭也
おう

菜月羽
11,00じゃん

菜月羽
喉乾いた

菜月羽
お茶飲も。

菜月羽
ん?お母さんとお父さんの話し声?

お父さん
だから!いつほんとのことをいうんだ?

お母さん
分かってるわよ!だって、言った時のことをかんがえると、こわくて。

お父さん
いつかは言わなきゃいけないんだ。早く言わないと菜月羽が辛い思いをする。

お母さん
今言ってもするわよ!

お母さん
菜月羽だけ血が繋がってないなんて言えるわけないじゃない。

菜月羽
え...。な、なんて?

お母さん
菜月羽、、、!

お父さん
菜月羽、よく聞きなさい。

お父さん
座りなさいそこに。

菜月羽
わ、わかった。

お父さん
菜月羽は施設から引き取った子なんだ。

菜月羽
っ!...。

菜月羽
じゃ、じゃあ、三月羽は?

お父さん
三月羽はお父さんとお母さんの子だ。

お父さん
お父さんとお母さんには、子供が出来にくかったんだ。そこで施設から引き取ることになった。手続きを済ましたあと、三月羽ができたんだ。でも、お父さんとお母さんは菜月羽を取り消さずに日にちだけ遅らせて双子という形で受け取り育ててきたんだよ。

菜月羽
そ、そうなんだ。あ、そうだ!ちょっと甘いもん食べたいな、!コンビニいってくるね!

お母さん
な、菜月羽!

恭也
な、菜月羽?

菜月羽
き、恭也くん!

恭也
菜月羽?菜月羽どうした?

菜月羽
あのね、私血が繋がってないんだって。

恭也
聞いたのか?

菜月羽
知ってたの?

恭也
あぁ

恭也
誰に聞いた?

菜月羽
お父さんとお母さん

恭也
そうか、、、

菜月羽
恭也くん、菜月羽どうしたらいいかなぁっ!っぐす...っん

恭也
今のままでいい。今のままでいいんだよ?ずっと過ごしてきたんだろ?血の繋がりなんか関係ねぇよ。

菜月羽
うん、ありがと。

恭也
落ち着いたか?

菜月羽
うん。ありがとう

菜月羽
もう大丈夫だから。帰るね。

恭也
わかった。おやすみ。

菜月羽
(そ、そっか。血繋がってないんだね。)

菜月羽
取り敢えず、寝よう。

恭也
三月羽

三月羽
なに?

恭也
菜月羽、お母さんとお父さんから聞いたみたいだぞ?

三月羽
なにを?

恭也
血が繋がってないこと。

三月羽
そーなの?

恭也
もう知ってんだし、俺お前にしばられなくていんだよな?

三月羽
そ、それは...

恭也
じゃあな

三月羽
(あーあ、三月羽の思いどうりにならなくなっちゃった)

恭也は菜月羽に今日の昼休み屋上に来てと、話していた。
恭也
菜月羽ー!

菜月羽
恭也くんどーしたの?

恭也
俺さ、お前のこと、...すk...っ

入ってきた人の正体は?誰でしょうね!恭也は菜月羽になにを言おうとしたんでしょうか!