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テラーノベル(Teller Novel)

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この作品は『煌めくway of life』の主人公が『夜月死華』ではなく

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『白鳥碧桃』が主人公の作品です

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煌めくway of life を読んでいない方でも楽しめるようにはしています。

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死華がくるまでの6年間など、
煌めくway of lifeでは明かされていないところも明らかになります

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楽しんでいただけたら嬉しいです。

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そして注意として、

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そのお話は少し過激な表現などもあります。

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人によっては腐に捉えるような表現もあります。

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そこら辺を理解した上でこの作品を
お楽しみください。

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それでは!もう1つの物語へ!

いたい。

おなか...刺された...

死華は...

私のだいじな弟は...

わたしが...この力を持ってる私が...

守らなきゃ行けないのに...

もう...体が動かない...

いしきがとおくなってく...

死華...ごめんね...

本当に...

ダメな姉で...

だいじな弟も守れなくて...

本当になさけない...

...ごめんね

???

んーと...

???

とりあえずこれ入れてみようかな...?

???

んー

???

まあこれでいっか!

???

もう3日も経ってるのにこの子も起きないし...

???

どうしよ...

死華...じゃない...

誰...?

めが開かない...

"あのかんじと同じ"

...この人わるいひとだったら...

...はやく起きなきゃ...

そうしてわたしはめをあけた

白鳥碧桃

う...ぅ...

???

お?おきた?

???

おはよう。

白鳥碧桃

ひっ...

白鳥碧桃

...だれ...?

???

そんな怖がらなくてもいいのに...

玖城蒼

俺は玖城蒼(くじょうそう)。よろしく!

玖城蒼

ねぇ、君の名前は?

白鳥碧桃

え...と...

白鳥碧桃

おしえても...いいの...?

玖城蒼

え?

玖城蒼

教えてほしい!

白鳥碧桃

...しらとり...ゆら...

玖城蒼

碧桃...碧桃ね...

玖城蒼

じゃあゆらちゃだ!

白鳥碧桃

...?

白鳥碧桃

ゆらちゃ...?

玖城蒼

うん。あだ名!

白鳥碧桃

...あだな...?

白鳥碧桃

あだなってなに...?

玖城蒼

え、えーっと...

白鳥碧桃

あっ...ごめんなさい...

白鳥碧桃

答えなくていいよ...

白鳥碧桃

話しかけてごめんなさい...

白鳥碧桃

殴らないで...

玖城蒼

殴る!?そんなことしないって!

白鳥碧桃

...しないの...?

玖城蒼

聞いただけで殴る人とかいないよ...

白鳥碧桃

わたしのおかあさん...

白鳥碧桃

...わたしがなにかきいたら

白鳥碧桃

けったりしてくるから...

玖城蒼

え...

白鳥碧桃

でもわるいのはわたしなんだって...

白鳥碧桃

わたしがうまれてきちゃったから。

白鳥碧桃

わたしはうまれてきちゃだめな子なんだって。

白鳥碧桃

おかあさんがいってた...。

玖城蒼

...そっか

玖城蒼

まあまあ!なんかたべよ!

玖城蒼

さっき川でとってきた魚焼いてあるから!

玖城蒼

ほら!たべな!

そうはわたしの前にやいた?らしい さかなっていうものをさしだした

白鳥碧桃

...?

白鳥碧桃

わたしもたべていいの...?

玖城蒼

玖城蒼

うん

玖城蒼

たくさんたべな!

白鳥碧桃

...ほんとに...?

玖城蒼

うん。

白鳥碧桃

なぐらない...?

玖城蒼

...うん。

白鳥碧桃

...

そうしてわたしはさかな?をつかんで さかなにかみついた

白鳥碧桃

うっ...

玖城蒼

ど、どうしたの!?

白鳥碧桃

ちくちくする...

玖城蒼

あっ...骨か...

玖城蒼

それは手でとるんだよ〜!

白鳥碧桃

てで?

白鳥碧桃

わかった...

玖城蒼

食べながらでいいからきいてくれる?

白鳥碧桃

...?

白鳥碧桃

うん

玖城蒼

ゆらちゃはどうやってここにきたの?

白鳥碧桃

...なんで?

玖城蒼

え...あー...

玖城蒼

ほら...すごい傷だったでしょ?

玖城蒼

腹から...血たくさんでてたし...

白鳥碧桃

...そうだった...

白鳥碧桃

でも、いたくない。

玖城蒼

それはなんかそこら辺の草で止血しようと思って...

玖城蒼

止血して次の日傷口みてみたら...

玖城蒼

傷、塞がってたから。

白鳥碧桃

...そっか

白鳥碧桃

わたし、しらないひとにおなかさされたの

玖城蒼

え?

白鳥碧桃

それで、きづいたらここに。

玖城蒼

そうなんだ...

玖城蒼

俺も公園から出たら...

玖城蒼

急に景色が変わって...

玖城蒼

ここにいたんだよね。

白鳥碧桃

...そう

白鳥碧桃

あ...

玖城蒼

どうしたの?

白鳥碧桃

わたし...かえらないと...

白鳥碧桃

死華がしんぱいするから...

玖城蒼

死華?

白鳥碧桃

...うん

白鳥碧桃

おとうと。

玖城蒼

へー!ゆらちゃにも弟いるんだ!

白鳥碧桃

...うん

玖城蒼

俺にもいるんだけどさ─────

バァン!!

玖城蒼

わっ...!!

玖城蒼

なんの音...?

白鳥碧桃

...わかんない

白鳥碧桃

みてこようか?

玖城蒼

いやいや!待って、その草むらに隠れよ!

白鳥碧桃

...わかった

くさにうもれてしばらくたつと...

こわいひとたちがたくさんこっちにきて...

玖城蒼

あれって...?

白鳥碧桃

...わかんない

玖城蒼

とりあえず...いい人ではなさそうだよね...

白鳥碧桃

うん...

玖城蒼

まってゆらちゃ

白鳥碧桃

...どうしたの?

玖城蒼

くしゃみ出そう

白鳥碧桃

...

玖城蒼

やばい...

そうがそういってすぐに

すこしひかえめなくしゃみのおとが もりにひびいた

煌めくway of life〜もう1つの物語〜

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