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私には幼稚園の頃よく公園で遊んでいた友達がいた。
結衣羽(ゆいは)
お母さん
結衣羽(ゆいは)
お母さん
結衣羽(ゆいは)
いつもの道を通っていつもの時間にいつもの公園に向かう
結衣羽(ゆいは)
結衣羽(ゆいは)
今日もいつも一緒に遊んでる瑠真ちゃんがいた
瑠真ちゃんはこの時間にいつもひとりで遊んでいる女の子。私は瑠真ちゃんをこの公園でしか見かけたことがない。
瑠真
瑠真ちゃんは常に無表情でどこか不気味な子だった。
でも同じ年代の子と遊ぶのはすごく楽しくていつも遊んでいた
結衣羽(ゆいは)
結衣羽(ゆいは)
結衣羽(ゆいは)
瑠真
結衣羽(ゆいは)
ある時から無口な瑠真ちゃんが私が帰る時だけ一言話してくれるようになった
私はそれが仲が深まったような気がして嬉しかった
次の日
結衣羽(ゆいは)
瑠真
結衣羽(ゆいは)
瑠真
次の日
結衣羽(ゆいは)
瑠真
結衣羽(ゆいは)
次の日
瑠真
次の日
瑠真
次の日
瑠真
私はなんか変なこと言ってるなーくらいにしか思ってなかった。でも次の日
工事現場を通った私の頭に鉄パイプがたくさん落ちてきた
あと一歩前に進んでいたら命はなかったそうだ
それからしばらくして退院し、元気になってまた公園へ向かうと瑠真ちゃんはもういなかった
その頃は引っ越したのかな〜くらいにしか思っていなかったが、今ふと思い返して瑠真ちゃんのあの言葉たちの頭文字を繋げてみてゾッとした
あたまつぶす