この作品はいかがでしたか?
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これは一人の
モテたかった男の話.
◇
◇
佐野 俊一
浜口 碧
佐野 俊一
浜口 碧
浜口 碧
浜口 碧
浜口 碧
浜口 碧
浜口 碧
暑い部屋の中で俺と碧は
携帯ゲームをしながら
こんな会話をしていた.
暑さのせいか褒められても
俊一は何も言わず、ただ
ゲームに夢中になっている.
浜口 碧
と碧が聞くと俊一は急にゲームをやめ
佐野 俊一
佐野 俊一
浜口 碧
浜口 碧
と呆れながら碧は答えた.
俊一は少し間を空け急に叫んだ.
佐野 俊一
佐野 俊一
そう. 俺は正直カッコいい.
イケメンで運動も勉強もできる.
だが一つだけ弱点がある.
女子と話せないのだ.
浜口 碧
碧は自分のスマホの画面を
俺に押し付けてきた.
浜口 碧
そうだ、これだ!
これなら女子と話せる.
会話ができる.
つまり、彼女ができる.
◇
碧と解散した後、すぐに俺は
そのサイトに登録した.
特に個人情報も出さずに出来るため
安心してできる.
唯一必要なのは
本人の顔写真のみ.
登録してから俺の携帯の
通知は鳴り止まない.
さっきも言ったが俺は
見た目だけならカッコいい.
つまりこのサイトだと無敵なのだ.
しかもこのサイトの子は基本可愛い.
たまにとんでもない勘違いがいるが
無視すればいい.
このサイトだと女を選ぶ事ができる.
メッセージでのやりとりを
ちょっとしただけなのに
簡単に告白される. いい気分だ.
山ほどのメッセージの中
なぜか一人で目に止まった.
特別に可愛いわけではなく
化粧も濃い. ただどこかで
見たことある気がする顔だ.
お話しませんか?と来ていたが
無視をし他の女とのやりとりを
存分に楽しんだ.
◇
いつものように碧が俺の家に
迎えに来て登校している時の話題は
もちろん出会い系サイトの事だった.
浜口 碧
碧はおちょくるように聞いてくる.
できてないわけないだろう.
こいつはバカなのかと思いながらも
佐野 俊一
佐野 俊一
と笑いながら自慢してやった.
ほらこんなにメッセージ来てるぜと
嫌味のように携帯を見せてやった.
すると碧は
浜口 碧
とだけ言って自転車を飛ばした.
💓きたら続きだします!!🙌 読んでくれて📖 ありがとです!!💨 ぜひ他のも 見てみてください!!😂
コメント
3件
気になるンゴw
気になる!
続きが気になります!! 出会い系は危険ですよね…