〇〇
特級です
五条
ほんとに?
〇〇
ほんとです
〇〇
私が嘘つくとでも思ってるんですか?
五条
そういうわけじゃないよ
五条
で
五条
ちゃんと祓った?
〇〇
もちろん祓いましたよ
〇〇
でも
五条
どうしたの?
〇〇
バレー部の人たちが何人か怪我をしました…
〇〇
グス
五条
!
〇〇
私が、私が早く助けに行ってたら誰も怪我をしなかったのにグス
五条
…
〇〇
私は、呪術師失格です何が特級呪術師ですか、人を守ることができなka
五条
違うよ
〇〇
へっ
五条
違う
五条
誰も傷つけないなんてできることじゃない
五条
僕だって、みんなを守れるわけじゃないんだよ。だから
五条
自分を責めちゃだめだよ
五条
それに、〇〇が助けに行ったから、ちゃんとみんな生きてるんでしょ?
〇〇
はい
〇〇
すみません
五条
〇〇バレー部のみんなに呪霊の事について説明しておいてくれる?
〇〇
それなら校長先生が説明してくれています
五条
そっか
五条
これからも護衛がんばってね
〇〇
はい
〇〇
五条先生
五条
何?
〇〇
合宿があるんですけど行ってもいいですか?
五条
うーん🤔
五条
でも〇〇は、稲荷崎高校の護衛にいっているからね
〇〇
だめですか?
五条
うーん
五条
いっか
五条
僕か悠二達が時間空いてる時に行くから、〇〇は合宿に行っておいで
〇〇
!ありがとうございます。
〇〇
報告終りました
校長先生
あぁ
校長先生
こっちも説明が終わったところだ
校長先生
男子バレー部を守ってくれて、本当にありがとう
校長先生
君がいなかったら、今頃は…
〇〇
頭をあげて下さい
〇〇
私は、私のやるべきことをしただけなので
〇〇
それに、何人か怪我をしてしまったので
侑
何言っとるんや!
〇〇
侑?
侑
俺たちが怪我をしたんは〇〇のせいやない
侑
悪いのは〇〇やない!
侑
俺たちは〇〇が助けてくれたから、今生きとるんや!
侑
〇〇のおかげなんや
〇〇
そっかそんなこと言われるなんて思わなかったよ
〇〇
ありがとう侑
めちゃくちゃ飛ばして、次は合宿にします