曲パロ

最悪だ

家に少し早く帰ってきて、もう寝ようとした頃

バッチリ浮気現場を見てしまった

頭をかきむしっている彼に冷たい視線を送る

段々イラついてきたな、と足で貧乏ゆすりを始める

女にそう伝えると、声にならない叫びをしたあと服を着てバタバタと帰って行った

すごく気分が悪い。

大きくため息をついて、ガシャりと何かをあいつの首につける

その後彼の姿を見たものはいなかったという

〈参考〉

作詞作曲 ロス..様

「浮気？？」より

短すぎるのでもう1個

勢いよく起きておひさまのひかりを浴びる

しばらくぼーっとした後、髪をとかしに洗面台に。

んふふ、と笑いながら、髪をいっしょうけんめいとかす

いっしょに歯もみがいて顔洗ってスッキリ

わたしは台から飛び降りてキッチンに向かった

きぶんがいいので歌って、公園のネコさんにごあいさつしながら学校に行く

とちゅうであったいつも話してくれる近所の人と少しおはなし

オオハシさんはにこにことほほえみながらお話を聞いてくれるから、なんだかくすぐったいの

そういって、オオハシさんはあめちゃんをひとつ

きょうはいい日だ、と

口からえみがこぼれた

まったく、男子ってば。

れいぎをしらないわ

ためいきをつくときは、となりの学校のなのちゃんから教えてもらった

｢ゔぃおろん｣のためいきのように

はっ、と息を飲んだ

ひとめぼれなんてぜったいないと思っていたのに

私は彼にひとめぼれした

あたしの赤い実ははじけたらしい

<参考>

作詞作曲 真部脩一...様

｢神様はじめました｣