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やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
ここに来て何日たっただろうか
もうわからない
あの日から俺は割と規則正しい 生活をおくっている
朝7時に起きてご飯を食べる
ご飯はとてもバランスがいいもの
結構美味しいのが悔しい
昼ご飯は12時
夜ご飯は18時
どの食事もバランスがいい
ご飯を食べてお風呂に入って
20時に寝る
その生活の繰り返しだ
りぬ
この生活に慣れてきたのか 恐怖はなくなった
ただ、たまに両親のことを思い出して悲しくなる
本当に俺は捨てられたのかな…
悲しみに飲まれそうになるたびに俺を救ってくれるのはおばあちゃんの形見のペンダントだ
こんなくらい場所でもキラキラ光って照らしてくれる
本当にお守りだ
りぬ
男
りぬ
もうお風呂の時間なのかな？
ここから出られるのはお風呂のときだけ
でも…さっき朝ご飯食べたばかりのはずなのになんで…？
男
りぬ
男
りぬ
なんだか怖いなぁ…
男
りぬ
俺がお風呂に入るといつものように頭と体を洗われる
俺はただ無言でされるがまま
ゴシゴシ
なんだかいつもより 長い気がするなぁ
気のせい…かな？
まぁ、どっちでもいいか
男
男
りぬ
廊下
りぬ
男
りぬ
男
男
りぬ
男
男
りぬ
男
りぬ
そっか…奴隷になるんだ
ご主人様ってどんな人だろう
優しい人がいいな…
まぁ、奴隷買う人に優しい人 なんかいないかw
男
りぬ
しばらくすると少し離れたとこからいろんな音が聞こえてきた
きっとそこが会場なのだろう
いよいよ売られるのか…
男
そう言いながら俺の腕に繋がってる鎖を近くの輪っかにかけた
りぬ
近くからは大きな声などが 聴こえてくる
「〇〇万円」「〇〇億」など 様々な値段を言っていた
りぬ
男
りぬ
男
りぬ
俺がその場に一歩踏み出した瞬間眩しさで目がくらんだ
俺が入ると共に大きな歓声が 聞こえてくる
なんだかとても怖かった
司会の男
モブ
司会の男
モブ
何…が始まったの？
怖いよ…
モブ
モブ
九兆？わかんない…なんの話？
？？？
ザワザワ
司会の男
………
司会の男
カンカン
りぬ
男
りぬ
俺の腕を強く掴んで「一京」といった男のもとへ連れてかれた
男
？？？
誰なんだろう…
俺とどういう関係？
というか…
りぬ
？？？
りぬ
りぬ
声に出ちゃってたなんて…///
でも…本当にきれい
まるで俺のペンダントみたい…
？？？
りぬ
やみか
やみか
やみか
やみか
コメント
5件
連載ブクマ失礼します！
連ブク失礼します！
続き待ってますhttps://api.simeji.me/cdn-inner/stamp-android-gif/kaomoji/Kaomoji_ver1.0_01.gif
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