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さて突然ですが
今回が最終回!?
にするかどうかアンケートです!
一応続きも考えてますが
このまま終わってもいい気もする
という訳で、こんな終わりじゃ嫌だ!
続きが読みたいと言う方はコメください
今回長いです…………すんません
コメなければこれで終わりです!
みんなで思い出作り
その意味を込めて
とあるビーチへ旅行に来たみんな
この頃には既に出会って1年位経っていた
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夜になりみんなで外でBBQ
飼い主達は準備に励む中
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コテージの部屋では
stがベッドの上で俯いていた
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俯くstの身体は少し震えている様に見えた
それを感じたclはそっとstを包んだ
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『多頭飼育崩壊』
stはその状況の中産まれた
おばあちゃん1人が猫を拾い
あれよあれよと100匹近くになり
ご飯は満足に与えられてなかった
そんな中ストーブに悪戯した猫のせいで
家は火事になった
命からがらstは逃げたが
消化した家からは
おばあちゃんと沢山の兄弟が
無惨な姿になっているのを目にしてしまった
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楽しかったBBQを終えそろそろ解散
飼い主達はちらちらアイコンタクトをし
こくりと頷きながら部屋に戻った
それぞれ何やら決意を胸に
パートナーをベッドに誘う飼い主達
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今日は付けないでシよう
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この時飼い主達は全員
その進化には気付いていた
それをすぐに言わなかったのは
事後で疲れていた、という訳ではなく
自分の直感が触れてはいけないと
言っている気がしたから
その不安を拭う為飼い主達は
涙に濡れるアニマル達を
今まで以上の愛を込めて抱きしめた
アニマル達は最大級の幸せを胸に
微笑みながら目を閉じ眠りについた
翌朝飼い主達は
どこか物足りなさを感じながら目を覚ました
視線の先の腕の中にいるはずのアニマル達は
生まれたままの姿で丸まっていた
飼い主は身体を起こし
まだ温もりが残るアニマルを
ぎゅっと抱きしめた
飼い主の目から零れる涙は
頬を伝いアニマルの身体を濡らすも
特に反応はなく
その美しい瞳を開くことは
2度となかった
こうして愛無く捨てられたアニマル達は
沢山の愛情を受け、幸せを知り
鳴き声ではなく自分の言葉で
ありがとうを伝えられた
その顔は動物なのに
少し微笑んでいるようにも見えた
飼い主達の耳にどこからか届けられた言葉
幻聴かもしれないけど、確かに聞こえた
愛おしいあの声で
『愛してる』
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