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それは男性の声だった
桜庭
俺は扉を開け相方の伊藤さんを 慌てて起こす
伊藤
伊藤
桜庭
桜庭
伊藤
わけがわからない そんな顔をしていたが関係なかった
スマホのライトで足元を照らし 叫び声の元へと走った
桜庭
織田
西邑
桜庭
桜庭
織田
西邑
織田
織田
打ち間違えなんかに気が付かず 俺は走った
桜庭
扉を開けて先に進むと とある異変に気が付く
電子ロックがかかっていないのだ
当然だ 電気が来ていないのなら 電子ロックは外れているのだから
桜庭
そんな事を考えながら 俺は必死に走った
多目的ホール内
桜庭
慎重に照らしながらゆっくり歩く
桜庭
桜庭
呼びかけながら長机などを 避けつつゆっくり進む
この病院の多目的ホールは3つの 部屋で連結されていて 壁をスライドして個室にしたり 大部屋にしたりする事ができる
桜庭
電気の無さに不満を覚えつつ 本などを拾い上げ机に置く
桜庭
桜庭
部屋の奥から微かに 何かを叩く音が聞こえる
桜庭
返事はない
だが徐々に音は大きくなる
桜庭
桜庭
桜庭
ライトを向けると…
桜庭
信じ難い光景だった