5タップで分かる注意書き
家族や親戚の捏造があります
タグに無いCPの匂いがします
このシリーズ内の瑞希は 男という設定です
CPの左右の解釈はお好きにどうぞ
以上が大丈夫な方は 本編へお進みください
東雲絵名
東雲絵名
初めて婚約者に会う日が とうとう明日に迫った夜
リビングに荷物を広げて 膝をお腹に寄せながら
深いため息をつき 今日までに届いたモノを見渡す
東雲絵名
高級アクセサリーから始まった 婚約者からのプレゼントは
靴、ブレスレットと あまり日を空けず届き続け
最終的には オーダーメイドらしき
自分のサイズピッタリの ドレスが届いたところで
一方的なプレゼントは やっと終わりを見せた
憧れのアクセサリーブランドと 足のサイズと
だいたいのスリーサイズを なぜ知っているのか考えると
怖くて仕方がないのに 家族以外に言うことも出来ず
今日まで見ないふりをしてきた 婚約者の存在が
準備をし始めてから ずっと重くのしかかっている
いっそ逃げてしまいたい そんな思いを飲み込むのは
あの日、父親と交わした 最悪な約束の為だった
電話越しではなく 直接問いただそうと
遅くに帰ってきた父親を 廊下で待ち構える
東雲絵名
東雲絵名
東雲絵名
東雲絵名
挨拶も無しのいきなりの発言と 私が居たこと自体に少し驚いたのか
瞬きを何度かした後 ため息をつきながら
面倒くさげに 父親は口を開いた
東雲父
東雲父
東雲父
東雲父
東雲絵名
自分で選んだ人と結婚したいの そう言おうとした時
思いついたように 父親は話を続ける
東雲父
東雲父
東雲父
父親の発言に 思わず目を見開く
東雲絵名
東雲絵名
東雲父
東雲父
東雲父
東雲絵名
東雲絵名
東雲絵名
信じられない言葉に 動揺しながらも
父親の腕を掴んで 必死に頼み込む私に
ふたたびため息をついて 父親は言った
東雲父
東雲父
東雲父
東雲父
東雲絵名
東雲絵名
東雲絵名
東雲父
去っていく父親から逃げるように 部屋に戻った私は
その時、心に誓った せめて彰人だけは護ろうと
コメント
4件
絵名が弟思いで素敵です!
続き待ってます!