コメント
4件
やっと脱獄の始まり!! 最後ら辺中級兵にシグレがやったーみたいなのバレてたけど大丈夫かな?もしシグレ捕まったら大変な事になるぞ…最悪命を奪われるかも…でもすまない先生達が来たら安心だね!規格外の人達ばっかりだから! 皆の無事を心から祈ってる!
おお……おお……おお!! ついに……ついに【脱獄】の始まりだね!やっと……ほんとにやっとここまで来たね……!長かった……長かったよ……!校外授業から始まった悲劇が……ついに……クライマックスを……! フェデラーとアマラの対決はどうなるのかな……うう……気になる……! レッド君、ルカ、シグレ……ついにこの段階だね……もうここまで来たんだ 止まれやしない……最後まで突っ走ろうぜ!にしてもシグレ結構偉かったんだ……(だいぶ失礼) 先生は相変わらず規格外だなぁwwwまあ、それが頼もしいけどね! 毎回展開がもう……最高すぎます!無理せず頑張ってください!応援しています!
初コメ失礼しますm(_ _)m 内容がしっかりしすぎてビビってます 尊敬しますぅ✨ これからの投稿無理しないように頑張ってください(* • ω • )b
フェデラー
フェデラーはガラスに押さえつけられる
身動きさえも取れない程の力
何らかの器具を使っているとさえ思えるような程だ
アマラ
アマラ
アマラは手に持っていた鋭利な石でガラスを思い切り打ち付ける
ガラスに蜘蛛の巣の様なヒビが広がる
フェデラー
フェデラー
フェデラー
フェデラー
フェデラー
フェデラー
フェデラー
フェデラー
フェデラーは右手に持つ銃をアマラの頭に回す
フェデラー
フェデラー
フェデラー
アマラ
再び静寂が訪れる
朝日に照らされる街は皮肉な程に美しく光り輝いていた
管理室に仄かな光が満ち始める
遥か遠い水平線の先には光り輝く日が顔を覗かせている
シグレ
シグレ
シグレ
ルカ
シグレ
シグレ
シグレ
ルカ
ルカ
シグレ
ミスターレッド
レッドは待ってましたと言わんばかりにやれやれという動作をしながらニヤリと笑った
ミスターレッド
ミスターレッド
シグレ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは思わず苦笑した
シグレ
シグレ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカは拳を強く握る
ルカ
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
シグレ
シグレ
シグレ
シグレ
ミスターレッド
レッドは強く目を見開く
普段の気だるげな様子を感じさせない程に
彼の心には強い炎を灯していた
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
シグレ
ルカ
シグレ
ルカとシグレも心に火を灯す
3人の心の火が熱く燃え上がる
ミスターレッド
シグレ
そう言ってシグレはキーボードを滑らかに叩き始めた
ミスターブラック
すまない先生
すまない先生
ミスターブラック
ミスターブラックは慣れた手つきでキーボードを叩き始めた
モニターに見慣れた赤毛の少年が映る
ミスターレッド
ミスターレッドはモニター越しに手をヒラヒラと振っている
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターレッド
赤ちゃんが座っていた椅子から飛び降りる
ミスター赤ちゃん
ミスターレッド
ミスターレッド
すまない先生
すまない先生
すまない先生は机に身を乗り出し、モニターに顔を急接近させる
ミスターレッド
ミスターレッド
すまない先生
ミスターバナナ
ミスターバナナ
そう言ってミスターバナナは教室外へと駆け出して行った
ミスターマネー
それに続いてマネーも教室の外へと飛び出して行く
すまない先生
すまない先生
ミスターレッド
すまない先生は机に立てかけていた剣を手に取り、走り出す
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃんも躓きかけながら走り出す
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスター銀さん
銀さんは爽やかに笑いかけながら教室を後にする
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターレッド
ミスターブラック
ミスターブラック
そう言ってブラックは静かにパソコンを閉じた
ブロロロロロロロロロロロロ…………
プロペラの回転音がする
校庭には金色の光り輝くヘリが降り立とうとしていた
ミスターブラック
早朝
島に朝が訪れようとするこの時、監獄とも思える様なこの島からの
『脱獄』計画が始まろうしていた
過去の理想郷に縋り続けた結果生まれてしまったこの悲劇の島
彼らは今『過去』からの脱獄を試みようとしている
一度は過去の出来事に囚われた彼ら
だが彼らはもう一度未来に目を向けている
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカ
ルカがものすごい勢いで頭を下げる
ミスターレッド
シグレもそれに続いて頭を下げる
シグレ
シグレ
ルカ
ルカ
シグレ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは2人から目を逸らす
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
シグレ
ミスターレッド
レッドは再び苦笑する
ルカは再びレッドに向き直り、真剣な眼差しでレッドの目を見つめる
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ミスターレッド
シグレ
シグレも強い眼差しでレッドを見つめた
シグレ
ミスターレッド
シグレ
ミスターレッド
ルカ
シグレはコントロールパネルの一つに手を伸ばす
触れた瞬間、パスワード入力画面が表示される
難解な何百桁ものパスワードをシグレが打ち込み始める
その瞬間、緊張が走り始めた
シグレは物凄い手捌き、集中力でパスワードを打ち込む
モニターに吸い込まれてしまいそうな程の気迫だ
カチッカチッカチッカチッカチッ………
次々と電気が消えていく
ミスターレッド
シグレ
シグレ
ルカ
ルカはガッツポーズを決めながらニヤリと笑った
シグレ
シグレ
シグレ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
3人は管理室の外へと走り出す
その直後、1人の中級兵が管理室へと入り込む
中級兵
中級兵
中級兵
中級兵
中級兵
中級兵
ルカ
シグレ
ミスターレッド
右へと急旋回し、奥へと走り出す
廊下には3人の走る音が響き渡る
シグレ
ふと窓の外を覗き込む
既に外には中級兵が溢れており、怒号が飛び交っている
その中の1人の中級兵がこちらを見ていた様に見える
慌てて目を逸らし、再び前だけを見て走り続ける
シグレ
シグレ
廊下の遥か先に一つのドアが見える
錆びついている様に見え、長らく使われていない様だった
ルカ
シグレ
シグレ
ミスターレッド
3人は勢いを落とさず走り続ける
シグレが先陣を切り、ドアへと一直線で向かう
シグレ
シグレが思い切りドアに体当たりをする
その先には暗く狭い通路が広がっていた
シグレ
シグレは前を指差し、走り続ける
時折蛇の様に這っているパイプに肩をぶつけながらも進み続ける
開けた場所に出る
だが、まさかここまでの惨状だとは思わなかった
そこは既に中級兵で溢れかえっていた
ミスターレッド
飛び出した瞬間一斉に中級兵の目がこちらへ向く
全身の血の気が引いた
中級兵
中級兵2
ルカ
シグレ
その瞬間、終わりを悟った
中級兵
都市の上空に光り輝く金の点の様なものが見える
金の点から何かが落ちて来る
中級兵2
中級兵2
中級兵
1人の中級兵に何かが飛び降りて来る
どごおおおおおおおおおおおん
すまない先生
中級兵2
少し重圧な服を着た中級兵
すまない先生
すまない先生